『税理士界』という機関紙が送られてきたので、
ざっと眺めていたところ、興味深い記事がありました。
24年度末資格別登録者数
試験合格者数 33,814人 45.86%
試験免除者 23,244人 31.53%
特別試験合格者 8,035人 10.90%
公認会計士 8,063人 10.94%
弁護士 491人 0.66%
税務代理士 64人 0.09%
資格認定者 13人 0.02%
特例法認定者 1人 0.00%
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合 計 73,725人 100.00%
は大学院で修士号を取得した「免除組」で、
はいわゆる「国税OB」でしょうか?
以前は、退職時にOBに対して顧問先を斡旋する制度があったのですが、
現在は廃止されました。
なわけで、国税OBによる税理士登録は減っている、と聞きます。
については、こちら をご参照。
とは、よく分かりません。
しかし、正規の試験合格者が半数以下とは、税理士も変な資格ですね。
かくいう自分も、会計士経由で税理士登録しており、
税理士試験には受かっていませんけど。
「資格試験には、抜け道あり。」と思われる方は、こちらへ。
↓
そういや、今朝の日経新聞の記事。
司法試験に関して「予備試験」に志願者殺到とのこと。
法科大学院離れが鮮明です。
「抜け道」のほうが、本来あるべき道よりも流行っています。