LGBTを差別するのはよろしくない。
もともとある障害者差別だったり、更にもともとある女性差別だったりよろしくない。
みんな戦うので徐々に社会は平らになっている印象で今後もその傾向であろう。
社会的弱者は無くす一方、優しさいっぱいの21世紀だとは思うのだが。
そこで自分が訴え続けている慢性的なひとつの社会的差別はなかなか無くならない。
独身差別ね。
10年以上前、自分がサラリーマン時代に散々クレームを言っていたのだが。
会社においては独身者は非常にナチュラルに差別を受けていることが多い。
・休日や深夜作業が発生した際の仕事振りに罪悪感を抱かれにくく簡単に仕事を振られる。
・遅刻や休みの口実が圧倒的に少ない。
・実質働かされる量は多くなっているケースが多い。
・そもそも同じ仕事をしても控除が少ないので同ランクの社員より手取りが少ない。
とかく収入が少ないというのは非常にアンフェアである。
収入に関しては絶対値でその仕事の対価であるべきである。
例えば野球で言えば、独身者は成績を10%ほど削減されているようなものである。
子供を生んだり生む可能性が高い人が優遇されるシステムは納得できない。
こっちはそうしたくても出来ないわけで、もともとそうしたくない人とは違うので。
そもそも人口を増やすことが善だというアジア諸国の国家にはびこる屈折した価値観をどうかした方が良いと思うのだが。
あと、家族連れと飲んだり食事したりした際に家族割りにされたり、子供を抜いて割り勘させられたりすることがほとんど。
もともと収入を削られているのに出費も足される傾向は不平等。
自分世代だとお年玉問題も深刻。
自分には一つ上の兄が居るが、親戚との交流ではもちろんセットで扱われがち。
年始回りの挨拶で共に親戚の子供達にお年玉を配るが、兄には二人子供が居るのである程度のリターンがある。
しかし自分などはもう何十年もノーリターンで出費一方。
ここ数年は真剣に、正月なんて誰にも会いたくないって気持ちになっている。
みんなが自分の弱みを武器にしたら社会の構造がややこしいので独身者は口をつぐみますが。
もう少しそこにも優しい社会だと嬉しいね。