今日のお弁当 ~ 豚ロースのピカタ

ロシア語通訳者で作家、米原万里さんの食にまつわるエッセイ集『旅行者の朝食』。
溢れ出る知性と、ほとばしる探究心に、クスクス笑いながら読みました。
彼女が、60年代のプラハで過ごした少女時代を描いた『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』も、
昔読んで大変面白かったのですが、このエッセイ集で一番印象的だったのが、
プラハ時代、ロシア人の同級生にひと口食べさせてもらった、
ハルヴァというお菓子が忘れられないと言う話。
私まで魔法にかかったみたいに、無性にハルヴァを食べたくなってしまうのでした。
【 今日のお弁当 】

・豚ロースのピカタ
・甘長ししとうの炒め煮
・にんじんと黒豆のサラダ
・四角豆のごま和え

【 Pポイント 】
さつま芋の塩レモン煮が良かったので、黒豆も塩レモンで煮てみたら、
そのまま頂くには難しい結果となりました。
けれど、サラダや肉料理の付け合わせにするのは良くて、
「黒豆は、豆の王様や~」と、小声で叫んだのであります。
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