【STAUB】 鍋で炊くごはん

2月のことですが、マンションの点検で3時間ほど停電になった時、
水が出なかったことに、とても驚きました。
コンロ、給湯、ヒーターはガスですが、使えたのはコンロだけでした。
そこで、鍋で炊く“わが家のごはんの炊き方”を紹介します。
STAUBという鋳物のホーロー鍋を使った方法ですが、
どんな鍋でも、蓋さえあれば出来ますので、参考にして頂ければ。
節電のため、停電で炊飯器が使えないときのため、
鍋で美味しいごはんを炊くきっかけになればと思います。
【ごはんの炊き方】
■材料 (ピコココット ロンド20㎝:2.2リットル)
・白米 2合
・水 180cc (米とだいたい同量。お好みで調節して下さい)
■作り方
1.米をといで、5分浸水します。
2.鍋に蓋をして、中火にかけます。
3.吹きこぼれたら、弱火にして11分加熱します。
4.火をとめて、そのまま10分蒸らしてできあがり。
写真でおさらいしてみましょう。

最初の火加減は、こんな感じです。
鍋のふちから火が飛び出さないくらい。

このように吹きこぼれたら、弱火にする合図です。
ここまで、加熱してから5分ぐらい。

10分蒸らしたら蓋をとり、ご飯をかき混ぜます。
私は、もう一度蓋をして、みそ汁をよそったりします。
【Pポイント】
重要なのは、“最初から蓋をして火にかける”ことです。
よく紹介されているSTAUBレシピには“沸騰してから蓋をする”とありますが、
それは、熱がもったいないことです。
私も初めのころは、沸騰してから蓋をしていましたが、
このほうが、ガスの節約になりますし、なにより美味しいご飯になります。
STAUBは米の量で、鍋の大きさと加熱時間が変わります。
わが家にある、もうひとつの16㎝ロンドだと、1.5合で9分です。
【Pポイント番外編】

蓋はSTAUBの“S”の文字を、左側の取っ手のつけ根の位置(リボン)に向かって置き、
更に、上の矢印の方向へスライドさせてから加熱していきます。
おまじないのようですが、
鉄なべフードコーディネーターみなくちなほこさんにうかがった、
鉄なべ愛好家の経験に基づいた侮れない(と思っている)ポイントです。
* * *
STAUBを使うまで、火加減などとても面倒な気がして、
鍋でご飯を炊いたことは、ありませんでした。
実際やってみると、とても簡単なもので、
朝は、お弁当のおかずを作っているうちに炊きあがります。
それまで使っていた炊飯器より、特別なお米でなくても、
ひと粒ひと粒しっかりと弾力のある美味しいご飯になります。
■STAUBで炊くとなぜ美味しいの?
・重い蓋は吹きこぼれにくいので、最小限の水で調理ができ、
お米のおいしさを引き出します。
・厚い鋳鉄は熱を均等に伝え、お米を焦がさず、ムラなくじっくり炊き上げます。
・保温性抜群の鋳物は炊きたての美味しさを保ちます。
(STAUBのパンフレットより)
最後にもうワンポイント。
ぼんやりした性分なせいでしょうか?
アラームが鳴って、タイマーを止めたところで、
火も消した気分になってしまうことががあります。
くれぐれも火の元には、ご注意ください。
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