STAUBを選んだ理由

初めて鋳物のホーロー鍋を買うのには、いろいろ考えました。
私にとって安い買い物ではありませんので。
とりあえず、ひとつ買って試してみてからとも思いましたが、
それではご飯を炊くと、料理が出来ないことに気が付きました。
炊飯用にラウンド20㎝、料理用にオーバル27㎝
2つのピコココットを買いました。
このサイズと形と色選びには悩みました。
サイズと形は、この組み合わせから始めるのがオススメだと
デパートの販売員の方が教えてくれました。
色もとても悩みましたが、
わが家のキッチンのカラーに合わせることにしました。
毎日使う、炊飯用のラウンドは落ちついたグレー。
時々使う(?)大きなオーバルは、大好きな白に。
フランス製の鋳物のホーロー鍋といえば、
ルクルーゼが有名で、圧倒的人気だと思いますが、
どうしてストウブを選んだかといいますと。
【 ルクルーゼではなくストウブを選んだ理由 】
1.デザインが気に入りました
見た目は大事です。
ルクルーゼも愛らしく、カラーバリエーションが豊富でいいのですが、
ストウブのどことなくドイツをにおわせる、質実剛健的なデザインに、
かえって愛らしさを感じるのです。
カラーバリエーションは、ルクルーゼに比べると少ないのですが、
バジルグリーン、グレナディンレッド、オーベルジンのこっくりとした色には、
それはもう溜息が出そうなくらいうっとりとしてしまいます。
ビビッドな、レモン、オレンジ、チェリーもキッチンが明るくなって、
料理するのがきっと楽しくなることでしょう。
2.調理機能が違います
どちらも煮込み、オーブン料理が得意な鍋ですが、
ストウブは、スモークも出来るのです。
スモーク料理が自宅のキッチンで出来るだなんて素敵でしょう。
あと無水調理も可能なので、素材の旨みが更に凝縮されます。
3.ピコット
ストウブの蓋の裏側にある“ピコット”と呼ばれる丸い突起が、
とても重要な仕事をするのだそうです。
食材の旨みを含んだ水蒸気が、ピコットをつたって食材に降り注ぎ、
旨みのシャワーを浴びながら調理されていきます。
4.鍋の内側
黒マットエマイユという独自の加工がされているそうで、
黒くザラっとしているので、焦げ付きにくいのです。
“ staub ” hp
これからストウブを使った料理が、手さぐりで始まります。
うまくいくかわかりませんが、良い時も駄目だった時も
ここに記録していきたいと思っています。

ピコット