旅の写真展 |  les enfants du “paradis”

旅の写真展


アルゼンチンを旅した時、ブエノスアイレスから船に乗って、
ウルグアイのコロニアという街へ、日帰りで行ってきました。
のんびりとしたとても美しい世界遺産の街です。



●観光編

les enfants du “paradis”-1

ウルグアイの国旗。



les enfants du “paradis”-2

街のシンボルの灯台。



les enfants du “paradis”-3

看板。



les enfants du “paradis”-4

雑貨店。



les enfants du “paradis”-5

廃墟。



●食事編

les enfants du “paradis”-hot

一緒に行った男の子が、朝作ってくれたホットドック。
(とてもおいしかった)



$les enfants du “paradis”-beer

カフェにて。とりあえずビール。



les enfants du “paradis”-fish

白身魚のグリル。久々の魚料理。
(身がかたくて・・・)



les enfants du “paradis”-gnocchi

ムール貝ソースのニョッキ。
(おいしかった)





ブエノスアイレスでは、日本人専用のドミトリーに宿泊していました。
“日本旅館” hp

毎日いろんな人が、どこからかやって来て、
またどこかへ旅立って行きます。

そこでは、年齢や性別も違う初めて出会う人達と、
まるで家族のように過ごしました。

時間があるもの同士、スーパーへ買い物へ出かけたり、
少し離れた街へ観光へ出かけたり、近くの広場でお茶をしたり。



卒業旅行で南米を旅している2人の女の子がやってきました。
若い女の子がいると、宿は華やぎます。
男の子たちもソワソワしたりして。

私は、その2人の女の子の目の輝きに魅了されました。
「いいね、若い女の子って、目がキラキラしてて。」
同い年の宿の管理人と目を見合わせて、同じ言葉を発していました。

1年かけて世界を旅しているという男の子が、アフリカからやってきました。
話してみると、じっくり物事を考えることができる、
私とはまるで正反対なタイプ。



宿では、みんな自炊をしていました。
男の子たちも、みんな上手に作ります。

ある日、宿の管理人が台所の小さな異変に気付きました。
「誰?コンロ掃除したの?」
そこにいた人達の中にはいませんでした。

私は、もしかしたらこの子じゃないかしら?と思い、
アフリカからやってきた、男の子に聞いてみました。
「拭きましたよ。」
さも当たり前だと言うような、答えが返ってきました。

宿は、週に2回クリーニングが入ります。
アルゼンチン女性が隅々まで、きれいにしてくれます。
コンロを拭くなんて、考えないのが普通です。



les enfants du “paradis”-6

その男の子が、旅の写真を写真展に出品したそうで、行ってきました。

「写真でつなぐ世界一周」 hp

133名の旅人の、渾身の一枚が展示されていました。
世界を旅した気分を味わえる、ほっこりとしたステキな写真展。
みんなどんな思いで“旅の一枚”を選んだのでしょう?



les enfants du “paradis”-7

写真展のとなりの展示室にて。