福岡 |  les enfants du “paradis”

福岡


福岡もとても好きな街です。
学生の頃は、親友に会いによく訪れたものですが、
久しく足を踏み入れてなくて、
とても楽しみにしていました。

まずは、昼食から。
大名にある料亭“稚加榮(ちかえ)”へ  hp

大きな生簀を取り囲むカウンターに座って“和定食”を。

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この味、ボリュームで1260円だなんて信じられません。
普通の女の子なら完食できないのでしょうけど、
おいしくって、きれいにたいらげました。

お腹がいっぱいになったところでお店めぐりに出発です。

平尾エリアへ

カフェ“ふら”の2階にある“ふらのにかい”  hp

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ヨーロッパの蚤の市のお店です。
お皿や、グラスなどの食器類が、
狭いスペースに、
ステキに配置されていました。



平尾から渡辺通に向かってしばらく歩きます。

ジュエリーショップ“satela”へ   hp

アクセサリーを身につけることは、あまりありません。
ジュエリーショップに行くことは、めずらしいことです。 

地下鉄の駅に置いてあった、
フリーペーパーに載っていた指輪がステキで、
覗いてみることにしました。

どれも繊細なデザインで、とても丁寧に作られています。
この旅の記念に、ひとつ指輪を買うことにしました。
指輪を買うなんて、結婚指輪以来です。

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シルバーのピンキーリング。
小さな淡水パールが2粒ついています。

“satela”の商品はデザインだけでなく
お値段もかわいらしいのが魅力です。



それから警固まで歩きました。

“krank”と“marcello”へ  hp

気持ちのいい真っ白なビル。
3階の洋服と雑貨を扱う“marcello”をめざして、
左手の扉から階段を登りました。

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裸電球の灯りがぽつりぽつり。

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最近、我家のダイニングの灯りも
裸電球に替えたばかり。


2階を過ぎた頃、
穏やかな音楽が聞こえてきます。

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3階に到着すると、
緑の芝生が敷き詰められていて、
ようやくお店の入口が見えました。

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お店に入るまでのステキな演出は、とても感動的でした。
そして入口を入っても、まだまだドラマは続きます。



こんなお店の人は、きっとストイックなんでしょう。
と思いながらお話してみると、
そんなことはなくって、とても話がはずみました。

フランスの白いアンティークのワンピースを買いました。
素材を尋ねたら、わからないそうです。
ね、ゆるいでしょう?



1階の大きな引き戸を開けると、

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アンティーク家具のお店“krank”です。

ここでは、良い出会いがありました。
長年買いそびれていたダイニングテーブルを購入したのです。

フランスのアンティークで、
天板には直した部分もあります。
そこがまた味というか、かわいらしくて。

krankのかたも音楽が好きなようで、
お互い好きな音楽の話などをして、
楽しい一時をすごしました。

そうそう、
どちらのお店のかたも、いわゆるイケメンです。

 * * *

東京から西へ西へと5日間、
ほんとうにいい旅ができました。
ライブが目的でしたが、良いお買い物もできました。

地方でどうしてそんなに買い物するのって? 
地方のほうが、良いものがたくさんあって、
お値段も半額から3分の1くらいで買えるからです。
意外としっかり者なのです。