切符とCDの買い方
音楽を通じて知り合った友人が、
大阪を案内してくれました。
その友人の職業というのが面白くて、
梅田で硬券販売店を経営しているのです。
日本で4店しかないうちの一つだそう。
“硬券”ってわかりますか?
昔、鉄道の切符が厚紙だったでしょう。
その名のとおり硬い切符のことです。
世の中にはいろんな趣味、職業を
持つ人がいるのだと感心します。
友人はまず、私のこの先の旅の切符を買おうと
時刻表でいろいろと調べてくれました。
大阪から2度ほど途中下車して博多まで行きます。
JR西日本の株主優待券を使って購入すると、
若干お得になるのだそう。
少しでも安く切符を買うというのも
鉄道愛好家の楽しみなのだとか。
チケットショップで株主優待券を購入して
みどりの窓口へ行くと、
切符が6枚も出てきて驚きました。
私は大阪をまったく知りませんので、
とりあえず通天閣へ。
もっとギラギラしたものだと思っていましたが、
とても凛々しい風格に感動しました。
通天閣のそばで見つけた、JAZZレーベル「澤野工房」。
まず、こんなところにあるのかと驚き、
更にその店構えには、言葉を失うほどです。
履物屋なのです。
友人としばらくお店を眺めていたら、
お店の方が「どうぞ」と声をかけてくれました。
ちょうど、昼下がりにさらりと聞けるような
ゆったりとした、ピアノの音が欲しいと思っていたので
いろいろ視聴させてもらって1枚購入しました。
“LA NUIT”
ペリーヌ・マンスゥイ・トリオ
9曲目の「conte pour enfants」がお気に入り。
視聴できます
JAZZの知識などなくても、
イメージを伝えてゆっくりと視聴できるいいお店です。
しかもこちらで購入すると、お得だとか。
あと、
今回大阪を案内してくれた友人の本です。
興味のある人いるかしら?
鉄道切符コレクション/澤村 光一郎
¥1,680
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