名古屋 |  les enfants du “paradis”

名古屋


東海道横断の旅は、浜松、豊橋と渡って
名古屋に到着しました。

名古屋は年に一度は必ず訪れる
とても大好きな街です。

今回は、お気に入りの雑貨店とカフェへ行きました。

東山公園にある、ヨーロッパのアンティーク雑貨のお店
“le petit marche”へ hp

戸棚の奥のほうに置かれていた
アルミのコランダーに目が留まりました。

$paradis-コランダー

キッチンで果物や野菜を入れようかしら?、
小さなベランダガーデンのプランターにしようかしら?
次々と頭の中で広がっていきます。



ちょうど、こんな形のスカートを
作りたいと思っていたところだったのです。
シンプルで手作り感のあるギャザースカート。
フランスの古着だそうです。

$paradis-スカート

お会計の時にお店の方が、教えてくれました。
「みなさん、このスカートを手にされて、
 こんなスカートが似合う生活がしたい、
 そんな心に余裕のある生活がしたいって、
 言われるんですよ。」

えっ?と思いました。

少し考えるとその気持ちが、なんだかわかる気がして、
時間に余裕がある今の生活が、改めて、
とてもありがたく思えてきました。



本山にあるカフェ“milou(ミル)”へ

丁寧に入れられるコーヒーはもちろんですが、
手作りのチーズケーキがとてもおいしいお店です。

$paradis-ミル

初めて食べた時、あまりにものおいしさに
お店の方に、その気持ちを素直に伝えました。

すると、少し嬉しそうに
「時間をかけて何度も焼いて、研究したんです」と
穏やかに言われたことを覚えています。

BGMは、ボサノバより古い時代の
ショーロという音楽がながれていました。



これから大阪へ移動します。
どんな出会いが待っているのでしょう。