こんにちは。
ありがとうの輪を繋ぎましょう。
ライトコピーライターの
塩谷邦山(しおたにほうざん)です。
今日もここに来ていただき
ありがとうございます。
いつもはゆっくり歩く川辺の遊歩道を
急ぎ足で歩いていました。
ふと川原の方を見ると
缶飲料の空き缶が捨てられていました。
実は
私は歩く際に目についた空き缶は
拾って捨てるように心掛けています。
理由は
無造作に捨てられた空き缶を見るのが
イヤだからです。
どんなに気分が良い日でも
気分が滅入ってしまうからです。
でもその時は
ちょっと急いでいました。
一瞬迷ったのですが、
つい、その空き缶を見て見ぬふりを
してしまいました。
空き缶を拾わないで
そのまま通り過ぎようとしたんです。
まったくもって
意志の弱いダメダメな私です。
本当にすいません。
そうしたらですね
突然に
「ガーガーガー」と
大きな鳴き声が聞こえてきたんですよ。
驚いてそっちを見ると
川原にいた一羽のカラスがいました。
叫び声のような
大声で鳴いているんですよ。
どうしたんだろう?
カラスは全然鳴き止みません。
なんとなくですが、
私が空き缶を拾わなかったことを
怒っているように思えてきました。
私は、川原に降りて
空き缶を拾うことにしました。
『急いでたんで、
つい見て見ぬ振りをしちゃいました。
ごめんね』
空き缶を拾って遊歩道に戻ると
なんとカラスの鳴き声が
ピタッと止まったんですよ。
『もしかして叱ってくれたの?』
そう聞いて見ましたが
カラスはソッポを向いて知らぬ顔です。
でもなんだか
大切なことを教えてもらった
気がしました。
『ありがとう、カラスさん』
カラスは静かに水を飲んでいました。
今日はカラスに、
新たに成長する機会を
与えていただきました。
ありがとうございます。
去り際に
ふとカラスの声が聞こえてきたような
気がしました。
オマエが自分のために
空き缶を拾うことにしたんだろ?
それなのに見て見ぬふりするなんて
まったく何を学んでいるんだか…
それにしても…
いつになっても
環境のことを考えて行動することが
できないヤツの多いこと…
しっかりしろよ、人間!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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今日も『あたりまえ』を
『あたりまえ』にできたことに
感謝いたします。