地震と3/21のぱらだいむしふとについて | ぱらだいむしふと

地震と3/21のぱらだいむしふとについて

最初の地震発生から、ずっと張り詰めている。
繰り返す揺れに、感覚が麻痺してきてる。
緊急速報に魂が削られる。
また、これから、次の一日が始まる。

PTSDの兆候が出ているので、今日は申し訳ないけど
情報を入れず、心を休めた。
のりそありがとう。話ができて安心できました。


そんな中、不謹慎と思われるかもしれないけどイベントのことを考えてる。
現在多くのライブ・イベントが開催を自粛している状態で。

個人的にイベントを、「ぱらだいむしふと」を開催したいって思ってます。
中止すると言う判断も考えました。
だけど、こんな時だからこそ普段と変わらない生活を送りたい。
被災に合わず、ただ見ているしかできなかったと落ち込んでいる人がいたとして。
「こんなときに仕事なんて」「勉強なんて」「ライブなんて」
と精神を病んでしまうような心優しい人がいたとして。

僕たちにできることがあるとすれば何だろう。
自分が自分であるためにやれることはなんだろう。
健康で無事で安全なら、いつも通りに生活してほしい。
いつも通りに笑って、いつも通りに生きろよと言ってあげたい。

楽しみにしていたライブが中止になって、果たしてそれを
いつも通りに笑っていられるだろうか。
明日のFREE THROWの中止は、英断だと思うけど
苦労がわかるだけに涙が出ます。

昨日のボイスやツイッターは、沢山の想いに溢れていました。
それでも1人の夜は不安でたまりませんでした。
人は人と交わることでエネルギーを生み、共有できます。

自分自身が楽しんで、笑顔になって。そうやって生まれた
エネルギーは、きっと姿や形を変えて被災地に届けられるって。
そう思います。

そして精神論だけじゃなく、実際に行う活動としても。
ライブは照明、音響など、電気も通常生活より多く使う事から
中止することでの節電の大事さも勿論理解してます。
ですが例え効果の薄い偽善行為と思われても。
イベントを中止にするんじゃなくて、イベントして義援金募った方が
いいと思う気持ちが膨らんでます。

チケット売上金の一部を被災地に募金して、募金箱も置いて。
音楽を通してみんなで力になれるって、そういう一体感みたいな
力も生まれるんじゃないかって。

今後の余震の影響や原発問題。その他二次災害等で
最終的な判断は変わってくるかもしれません。

だけどイベントをやりたい。今はそう思っています。

当日、来る来ないは別として、お客さんとしてどう思うか。
賛否あると思うけど。意見がもらえたら嬉しいです。