ジェームズ・アレンが『原因と結果の法則』という本の最初のところの書き出しでこう言っています。
『「人は誰も、内側で考えているどおりの人間である。」という古来の金言は、私たちの人格のみならず、人生全般にあてはまる言葉です。』
ということは・・・成功哲学の祖と言われているアレンの独自の考えではなく、それ以前からの伝統的な考えかたであるということですね。
またアレンはこうも言っています。
『植物は種から芽生えます。それは、種失くしてはあらわれることができません。そして,私たちの行いもまた、内側で密かにめぐらされた思いという種から芽生えます。これもまた、その種がなければあらわれることがありません。意識的に行うことでも、無意識のうちに行うことでも、ひとつとして例外はありません。行いは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。そうやって私たち人間は、自分自身が育てる、甘い、あるいは苦い果実を収穫し続けるのです。』
結局、原因と結果の原因とは心のこと、つまり思考だということになります。
この考えは、スティーブン・R・コヴィー博士の『七つの習慣』の中でも出て来ます。
この中でも、古くからの金言として紹介されていることがあります。
『思いの種をまき、行動を刈り取り 行動の種をまいて習慣を刈り取る 習慣の種をまき、人格を刈り取り 人格の種をまいて人生を刈り取る』
人生にもまた『農場の法則』が働いているということです。
コヴィー博士は別の言葉で『インサイドアウト』という表現を使って表しています。
大切なことは何をどう考えるかと言うことです。
物事をどうとらえるか、つまりどう考えるかが現実に起こっている状況の原因になっているということです。
『思考は現実化する』という考え方も同じですね。
蒔いていない種は刈り取れない。買ってない宝くじは当たらないということです。
『原因と結果の法則』『農場の法則』は真実のようです。
