突然ですが、僕は高校の時、バリバリのラガーマンでした。




身長が157cmと、今のジャパンでは若干小柄な僕が、
ラガーマンとしてグラウンドで大暴れできていたのは、
僕が開発した“相手の力を利用し、足をかけて倒すタックル”
(通称 サックル 斉藤のタックルだから)
そしてなにより無尽蔵のスタミナがあったからなのです。




そんな体力自慢の僕の体に異変を感じたのは、仕事で長崎に行く時でした。




夜8時の特急かもめに乗って行くはずだったのですが、
前の仕事が遅くなり、タクシーで博多駅に着いたのは発車3分前。





ダッシュで改札に入り階段を登り、
何とか、かもめに乗り込めました。










無事に電車に乗れて安心し、2時間の電車の旅を楽しみます。
かもめは長崎に向かって走り、30分ほどたって佐賀にはいります。




そこで僕はあることに気付きました。




まだ息がきれてる・・・




僕は焦りました。
たった100mしか走ってないのに・・・。




高校時代、不沈艦と呼ばれていた僕がまさか佐賀で苦しむなんて・・・。









次の日から大好きなアイスクリームを控え、
家でシャドウボクシングを初めました。