少し前になりますが、江戸時代末期に絵師として京都で活躍した「横山華山」展に行って来ました。
京都出身の横山華山は、当時天才絵師として活躍しましたが、自由な画風で当時活躍した諸学派に属さなかった為に、昭和に入ってから取り上げられることが少なくなりました。
華山は、人物画、花鳥画、山水図などに秀でており、なかでも風俗画や祭礼図の細やかな描写は、歴史を垣間見ることが出来る素晴らしいものが数多く残されています。
残念ながら、彼の作品は、海外の美術館に所蔵されているものも多く、今回の展覧会で里帰りしたものの何点かを見ることが出来ました。
京都文化博物館で横山華山展がありました。
個人的に、京都文化博物館が行われる展覧会は興味深いものが多いです。
この博物館の建物の一部は、旧日本銀行跡地で、入口付近にある大部屋ではよく演奏会が行われています。
当然ですが…、撮影することが出来ないので、
華山の作品の素晴らしさをお伝えすることが出来ませんが、江戸時代末期の京都の町並み、人々、祇園祭の鉾や山が繊細に描写されていてとても見応えがありました。\(^o^)/
江戸時代末期は、日本が近代化する前ですので、特に日本の美しい文化だけが描写されているという点において、感慨深い思いで眺めることが出来、とても感動しました。(o^^o)
ほんの数百年前のことなのに、町並みがここまで変わってしまうのですね…。
私が子供の頃は、大文字の送り火が実家の2階から見渡すことが出来ましたが、今では高いビルからでないと見ることが出来なくなってしまいました。
歴史を積み重ねるということは、少々複雑な気持ちにもなりました…。
それでも、華山は歴史をも伝える素晴らしい絵師であり、芸術センスがない私でも、素直に素晴らしいと感じる展覧会を見られて良い経験になりました。。
展覧会後のランチは、近くのカフェへ行きました。
カフェjintaのランチです。
こちらは、ご飯の量を選べます。
私は、ご飯半量のサラダ多目にしました。
ちなみに、糖質制限メニューでご飯なしのゆで卵にすることも出来ます。
これが通常メニューのご飯の量です。
→メニューは、ハンバーグです。
看板メニューはチキンで、柔らかくてお勧めです。
食後のコ-ヒ-と
抹茶ソフトを食べて、良い一日を過ごしました。