みなさんこんにちは、こんばんは。
元パラリーガルの「ゆゆ」です。
今日は今ちょっとした話題になっている、「自転車用ヘルメットの着用が努力義務化」されたことについて、当ブログでも触れていこうかなと思っています。
自転車用ヘルメットの着用が努力義務化されたのは今年の4月からです。
まもなく1か月というところですが、みなさんの周りはどうでしょう?
ヘルメットを着けている方、増えていますか?
私個人の感想としては、「増えたようには見えない」といったところです。
では、そもそもなぜヘルメットの着用が努力義務化されたのでしょうか?
そこには、こんな背景があるようです。
もし、あの時ヘルメットをかぶっていたら…
もし、あの時ヘルメットをかぶっていたら…
そんなワードが印象的な記事ですよね。
警視庁によると、おととし1年間で自転車に関連した事故件数は、7万件弱だそうです。
さらには、平成28年から右肩上がりで割合が増加しているとのこと。
こうした現状を受け、少しでも死亡者を出さないためのヘルメット着用というわけです。
なお、交通事故時にヘルメットをしていなかった場合、なんと「死亡率は2.2倍」にまで跳ね上がるそうです。
人が死へ至る大きな原因の一つが、頭部への損傷になります。
この頭部をいかに守るかが重要になってくるわけですが、自転車を運転している方は頭部が丸出しですよね。
一方でバイクや原付に乗っている方は、必ずヘルメットを着用しています。
同じ車道を走るというのに、自転車は本当に危険な状態に身をさらしているということ。
死亡のリスクを大幅に下げるためにも、ヘルメットの着用については積極的に実施していきたいところですよね。
都道府県別ヘルメット着用率1位は愛媛県
上記の記事では、こんな話題も取り上げられていました。
「自転車ヘルメットの都道府県別着用率」についてです。
1位は愛媛県だそうですね。
全国平均が11%程度にとどまる中、愛媛県のヘルメット着用率はなんと29%!!
もともと愛媛県は、瀬戸内海の景色を楽しみながら橋の上を自転車で走れることから、「サイクリストの聖地」として有名だそうです。
朝の時間帯はほとんどの学生がヘルメットをかぶって通学しているようです。
そんな学生、あんまり見ないなぁというのが個人的な印象です。
中学生がヘルメットをかぶっているところだけは、少しだけ見かけますね。
学校がしっかりとヘルメット着用に取り組んでいるのでしょう。
学生のヘルメット着用については、校則で義務化している学校もあるようです。
ひとりひとりが着用の意識向上を
いやいや、学生だけの話では意味がありません。
たった1つしない命を大切にするためにも、ヘルメットの着用、みなさんもはじめてみませんか?
当ブログは、自転車運転時のヘルメットの着用を強く推奨しています。