馬鹿みてーなパチスロ還元率トリック記事見つけた | ニートの掃き溜め

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今の還元率いくつくらいになったかなぁって調べたらスッゲー馬鹿な記事見つけた

 

 

パチンコ・パチスロの還元率は85%ではなく98%である。|国立大学 #note

 

 

まず前提がイカれている。

データを出してるサイトを提示し(しかも10年以上前のクソ古い奴)

粗利と売り上げを計算しての控除率は15%。つまり還元率を85%と言い換えられる。

つまり還元率85%の根拠は「スロットの出金額 ÷ 入金額」なのである。 

 

と書かれているのだが、スロットのなんてどこにも書かれていないのでいきなり妄想から始まる。

 

この思い込みは話の重要素で、参考にしている記事からしてもう計算に詐欺師の様なトリックが含まれている。

売り上げに対して利益の割合が還元率と言えるのであれば、例えばスロットやパチンコの単純な儲け(粗利)に関係なく支出が増減してしまった場合(売り上げの増減には例えば台の費用や人件費なども関係している)還元率が変化する。

この時点で似たような数値が出てそれを還元率だ!と誤謬しているので真っ赤な嘘である。

 

そもそも該当サイトだが、軽くスクロールしてチラ見した感じただのインカジの誘導サイトなのか(なぜか比較対象にインカジがある)、利益が粗利に変わっていたりと滅茶苦茶な事になっている。

それっぽい事を言いながら数字をすり替える詐欺師の手法そのままであり、筆者がそれに騙されているのである。

っていうか単純に考えて売上・利益・粗利の三つのデータ揃えたとして(因みに表記が定まってなくて揃っているのかも、どれに該当するのかもわからない)客への還元率出せる訳ねーだろ。

 

※追記:直接DK-SISのpdf見に行って整理した

売り上げの粗利に相当する部分が15%なので還元率は15%だと言っていた模様。…え?(※それは控除率でもなければ還元率ではなく、ただの利益率です)

前提として計算するのに必要な引数がないから、俺が何か解釈を誤解してたとしてもこの計算間違ってるんだけど、何がどうしてこうなったんだろう。

と思い更に参考にしている、彼曰くまともなサイトを調べてみたんだけど。

 

オンラインカジノの誘導サイト。

 

なるほど、だから似た数字の出る嘘の計算を出して還元率を85%にした訳だ。

まあパチンコスロット、正しく計算するの難しいから適当にそれらしい事言っておいた方が労力少ないもんね。

 

 

取り合えずこのアホな出だしはなかった事にして、普遍認知である客=胴元間のみの還元率が85%であるという前提で話をすすめよう。

 

これ以降の過程も結論も頭が悪すぎるんだけど、過程には関してはわからない漢字を文字が読めない様に潰して誤魔化して、読み手が読むの嫌って結論だけ読むように誘導している節があるので先に結論の機械割の話からしよう。

 

 

機械割ってどういうものかというと、単純に1000枚入れたら1200枚出る。120%還元。機械割120%。

であるが、事はそんな単純ではない。

インする1000枚はアウトされたコインを再投入した枚数も含まれ、途中でアウトされたコインはアウトされた1200枚に含まれるからだ。

つまり1000枚投入するのにいくらかかるか?というのを計算する必要がある。これにコイン単価というのが絡んでくる。(貨幣論的な話で回転率とかでコイン一枚の価値が変わる)

 

張ったリンクにあるnoteのライターみたいに自分が頭良いと勘違いして平然と誤謬を晒す馬鹿でもわかるように書くと。

 

平均1000円分のコインを子役や小当たりを含めて平均1000枚投入する事の出来る機種なら、以上を持って1000円で4000円稼ぐことが出来る。

つまりこいつの論法だと還元率は400%になるが機械割は120%なので400%ではないということだ。

 

しかしこいつ、参考にした前提の記事のデータが狂ってるせいで「機械割と還元率は同義に違いない!」という結論ありきで話しているのかおかしなことになってしまっている。

 

なんか最後に急に何の根拠もなく、「多分還元率は98%」だとも言っているが、還元率98%だったら客単価と全く一致しなくなる(売り上げと客数から算出した一人頭の負担金額の事)。

お前は最初から最後までこの記事間で一体何を計算したり推論したのだ。

一番初めの記事の内容が仮に正しい物であっても、筆者の頭が既にお花畑なのだ。(いや馬鹿だから引っ掛かってんだろうけど)

 

 

で次に過程の誤謬についてに触れよう。

字数稼ぎか煙に巻こうとしているのか、よく読むと冒頭のインカジサイトと類友なのか、トートロジーやオイラーの神の方程式の様に無意味な事が書き連ねているので、わかりやすいように言い換えてしまうが(解釈が間違ってたなら申し訳ないが、明らかに結論が間違っているのでそれならそれで丁寧に説明してもらいたいわ)こんな感じの主張である。

 

「お金をコインに変換する際に削られるので(※換金率の事だろう)時間(※施行回数の事だろう)によって還元率が変動するのでこれはおかしいです」

 

 

 

 

 

 

!!!!????

 

 

 

 

そもそも途中の計算方法が妄想を挟んでいるのか、マルチや詐欺師の論理説明の様に類推誤謬や飛躍しているので(実際に冒頭で引っ掛かってるし)話にならないのだが(多分意図的ではなく、生得的に論理推論できないタイプの人)、多分言いたいことを推測すると。

コインに変換するたびに本来のお金が減る為、その度に還元率が低下していく。

 

…義務教育受けてるのか?

いや中卒とかならまだわかるが、割合で削ったものを割合で削ってるのではない。

同じ数値を毎回割合で削ってるのにその割合に影響が出る訳がない。

 

もう一度言い換えよう。

こいつは1000円が980円分のコインになり、そのコインで賭博行為をすると試行回数に応じて20円分の損が増加するので還元率が変わると馬鹿な事を言っている。

 

98%分の割合のコインである。という事実は一生変わらないのだが、こいつの頭の中では回数を重ねる度に2%削ったコインに対して2%削っているだろうか。

中学生の中でもかなり成績の悪いニキか何かだろうか。抜本的な頭の出来の悪さを感じる。

いや、馬鹿だから売り上げ粗利の控除率が還元率であるという言葉のトリックに惑わされたのかもしれない。

 

いや、1%で当たるガチャを100回回せば当たると思っている馬鹿がまともな大学行ってる子ですら存在するらしいので、そのくらい確率論は基礎的な事ですら難しいのかもしれない。

というか、こういう誤謬の掛かりやすさって言うのは空間認識能力的な先天的な問題かもしれないな。

 

ただこいつ、典型的な文系の俺より数字弱いのにFXとかそういうのに興味持ってるから誰か近しい奴が止めた方がいい気がする。

こういう勘違いして資産吹っ飛ばした連中を3人くらい見ている。

 

そういう奴はふわっちやるといいかもな。頭が良いと確信している馬鹿は見世物としては良い。

 

 

 

 

追記

 

この馬鹿みてーな推論をもう少し考察しよう

以下原文、これによって還元率は時間変動するらしい。

 

※こちらを聴きながらお読みください

 

 

  1. 還元率85%の根拠は「スロットの出金額 ÷ 入金額」

  2.  現金をメダルにし、メダルを賭けてメダルを得て、メダルを現金にする、というのがパチンコ・パチスロ

  3. 還元率とは博打に対して存在する値であり、人や運営に対して存在する値ではない。

「1」と「2」を組み合わせれば、
還元率85%の根拠は「現金にしたメダルの相当額 ÷ メダルにした現金額」
と言うことになる。以降これを「4」と呼ぶ。

 

 

証明風にしてんのかな。論理推論が出来ないコンプレックスの表れか?

1は根拠と言い難い夾雑物が混ざっているが、話をする過程で前提として85%なのでどうでもいい。

 

2は急に当たり前のことを言い出して気持ち悪いのだが、多分現金に対して換金率基い交換率が挟みますよって言うのをなんちゃって哲学的な馬鹿みたいな言い方しているだと思われる。

 

3は何言ってるかわからない。哲学の話したいの?

 

若しくは還元率の割合を計算する対象や率は固定されている。還元率が先にあって、結果が還元率になる訳ではない。という前提を立てたいなら正しい。(文脈的に違う気がするけど)

その日一日で自分や店の損得の結果が還元率であると誤謬する事に対しての警告というならその通りだが、確率論的な話をしているなら公理だし、そもそも推論風に語っているのに何故こんな言語論理にそぐわないアホな言い回ししたのかが理解できない。

作為的にやってるのかもしれないが、どうとでも受け取れてしまう。(書き手が論理言語を扱えず、こういうポエミーな言い回しすると、認識の平仄を合わせる為に現象学とか認識論とか変な話からする必要が出てくる)

 

ひょっとしたら「俺が考える還元率はこうだから」という認知させられる矛盾に対しての可塑性を意図した相対主義的な予防線かもしれない。

ここまで至ったら最初から黒を白と言い張るひろゆきごっこをする意図と言える。

 

4についてはおそらくこの後で換金ギャップの話が出るので(OUT/換金率)/(IN*交換率))である。と言いたいのだろう。(不完全かつ不親切なのでわかりやすい式は後述)

なんでこんなバカみたいな言い回ししてるのか。馬鹿みたいな言い回ししてるから情報のノイズが増えて誤謬したのだろうので一度丁寧に言い直そう

 

還元率は85%で”儲け÷投資金額=0.85”だが、交換率が挟むので実際は”(儲け×換金率)÷(投資金額×手数料分割合)=0.85”である。

 

因みに赤色はありそうで存在しない誤謬計算。筆者の3のふざけた前提を変に真に受けると必要になってしまう場合もあるかもしれないが、入金金額は投資者と店間で発生し、スロットに対する入金金額ではない為必要ない。言い換えれば機械割と還元率の計算を一緒にするなという話。

利益とかスロット本体への実際の入出とか関係なく、実際に入れた金額と実際に出した金額の割合が還元率だ。客への還元率だ。オメーは誰に還元してるんだ。

多分冒頭から見える思い込み(還元率=機械割)で話してるんだろうが、今還元率の話してるんだわ。

1000円で47枚吐き出される場合でも客が入れたのは1000円。

機械割の場合は入れたのは47枚だが、47枚での計算するのは機械割であってそれとは別の還元率の話をしている。結論ありき(思い込み)で一緒にすんな。

青色は客が持っている実弾なので正しい。

 

こんな簡単な事をペダンチックになんちゃって論理証明風にしてわかりにくくなってしまったのが当のnote記事ではないだろうか。

そして上記の様に簡単な関数になっているので、それぞれの引数の値を変えなければ戻り値も当然変わらない。

変わらないのだが、おそらくだが当人が言う3から認識が外れ、一定の物に一定の分割合がかかっているという前提を忘れて再帰して計算しているのだと思われる。

 

どうだろう、頭を鍛える為にプログラムでもやってみたらどうだろうか。

 

この後の説明も長いのだが、余りに突っ込みが多すぎて書ききれない。

挙句にいつの間にか、語っている戻り値(儲け額)が還元率にすり替わっているのでヤクでもやってんのかと思ったほどだ。

引数が変われば当然戻り値も変わる。

投資金額は時間、試行回数に比例するので元から定数ではない。

 

故に投資金額(時間)が増えるほど戻り値が増加・減少する。のは当たり前だが、戻り値が変化するという事は還元率が変化するという事だ!これはおかしい!!

 

とこいつは言っている。3で俺が代わりに建てた前提の「還元率が先にあって、結果が還元率になる訳ではない。」を思い出す。

これはどういうことかというと、その人が投資金額5000円入れてすべてのメダルを失ったら還元は0円だがそれは還元率ではなくて、そのケースにおける還元が偶然0%であるという話。

この理論で言ったらコイン投げて表がでたらコイントスの表成功率は100%だろ。平均還元の話しとんねん。

 

ただこいつの誤謬はもうちょっと複雑で前提として確率論を知らんのに確率論を語ろうとしている。

多分50%を50回施行した場合、100%で当たると思ってるタイプ(分母を常に50で計算すると約63%。分母が施行毎に1減少する前提の場合に限り100%)。

 

還元率を15%としている以上、存在する還元率が15%である前提は覆らないのだが(なんでこんなトートロジー、当たり前の話しなきゃいけないんだよ)、こいつの話の概要や根拠や推論としている物を見ていると、体験した結果によって還元率が変動したり、割合を再帰して計算し始めたりしている(換金率98%で1000円を10回換金したら817円、還元率は81.7%になる。とこいつは主張している。980円になぜかまた98%を繰り返して計算している様子。小学生かな?)

 

さて、如何にこいつが救いようの無い馬鹿かわかっただろうか。

そんでnote(というか俺を含むブログ記事)ってこんな脳に障害あるのか迷う程度のギリ健が自信満々で物を書いているので、本当に用心が必要である。

とはいえ、それは読み手が用心しなきゃいけない物であって、筆者が間違えるのは全然いい。

ただこれ間違える間違えない以前の問題だろう。

 

変わるようで変わらない話だが、日本の識字率は凄く高い。

それは言い換えるとかなり学力に問題がある人間でも日本語(的な物)が書けてしまう。

就活事情で全員大学卒業しているはずなのに、ESや筆記、SPIで「本当にこいつ教育を受けた人間か?」ってレベルの化物の割合が相当数いるらしいが、ブログだけではなくSNSのモンスターも含めて記事の様なアホがよく出現してしまうのはそういうような事情も関連してそうである。