TV番組で気になるコーナーがあります
「林修今知りたいでしょ」年金制度はどうなる!?稼げる資格 など
もうおじちゃんになったので、今さら年金を上増しするには厚生年金に入るような働き方が必要です。でも一度フリーランスになると勤人に戻るのは勇気が必要です。
自分だけの予定で働いているものを会社勤めはねー。
今の年金制度、受給を遅らせるほど年間の老齢年金は増えます。いわゆる繰下げ受給制度です。
この爺も繰下げ待機中でした。もっとも厚生年金は加給年金受給もあるので原則通り受給し基礎年金だけ遅らせていました。
でも同世代の方は厚生年金+基礎年金を受給しているのに厚生年金だけ受給は案外と苦しいものでした。
あと1ヶ月待てば+0.7%割増になるとか思うと繰下げ受給手続きができませんでした。
繰下げ待機で待つ日は長いものでした。
ほんとうは1年だけの繰下げ予定が年金機構のシミュレーションを頼りに試算すると、やっぱりもう少し踏ん張ろうって思うものです。繰下げ受給は原則受給者と比較し累計老齢年金額が追いつくのに11年から12年かかるようです。自ずと平均余命想定で繰下げ受給タイミングを試算しました。
(自分の余命なんて平均以上なのかどうか分かるはずないのですが。)
いろいろな考え方がありますが、爺の場合は累計受給額より目の前の受給額が増えた方がうれしいので、繰り下げ受給手続きしました。
そうしたら、ホッとした気持ちになって仕事に身が入りません。
そんな気持ちになったことに驚いていますが、フリーランス業も卒業なのかもしれません。
繰り下げ受給の結果は、後日談にしたいと思います。