辰棚! | Papytat~東京農工大学生協読書部~

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こんにちは。先日なちゆりさんより名前をいただきました空集合です。∅とか{}とか記号もあるのですが、パッと見文字化けかタイピングミスに見えてしまうのでわざわざ教科書のように日本語で書いて見ました。
閑話休題、12~1月にかけての棚の告知です。知らない内に今年もあっという間にすぎ、そろそろ来年へのカウントダウンも始まってしまうこの時節ということで、次の棚は辰年(ドラゴン)フェアとなります。うん、辰の本をちょっと探してみたんだけど結局ドラゴンの本に落ち着いてしまったんだ。ごめん、十二支。
今回は文庫や新書サイズの本を多めに入れ、量が多めで料金もお手頃という雰囲気を狙ってみました。あとそれなりに僕が多く推薦書を出してしまったのは完全に僕の趣味です。
いやもしもっと趣味本をどかどか入れていいんだったら単行本とか変形版サイズのドラゴン書籍を大量に入れてやるのですが、そこは近年稀に僕に働く自重という現象を上手に利用してなんとか抑えました。ちょっと何言ってるか分からないですね。
入荷を生協にお願いした本としては、恒川光太郎『竜が最後に帰る場所』や飛浩隆『象られた力』など有名作家が書いたドラゴンの本から、九井諒子『竜の学校は山の上』の漫画本、そして村上「龍」の『希望の国のエクソダス』、更には浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る』など幅広いジャンルの「ドラゴン」を取り揃えました。カレンダーまで陳列されるという、相も変わらずカオスな棚ですが、売れ行きによっては順次追加も……?
新年読書事始めにお薦めの本が沢山揃っております。生協にお立ち寄りの際はぜひお越しください。