エネルギーフェア本の紹介のはずでした。 | Papytat~東京農工大学生協読書部~

Papytat~東京農工大学生協読書部~

東京農工大学生協読書部の活動をプロパガンダするブログです

こんばんは。はじめまして。
1ヶ月ほど前にPapytatに入りました。くまです。

2つ名は有限奇術師(マニックオルガスム)になりました。

漢字は森博嗣のS&Mシリーズの題名みたいになりました。よかったです。
読みは中学男子が聞いたら過剰反応しそうな読み方になりました。意味なんて調べなければよかった。

~これまでのあらすじ~
先々週のミートでなちゆりさんに『なんでもいいからなんか文章書け』と言われました。
先週のミートで『来月の棚本とかでレビュー書いて』に変化しました。

ってことで来月の『エネルギー棚』で出した本のレビュー書きます。


$Papytat~東京農工大学生協読書部~
「蒸す」っておいしい。-キッチンはいいにおい! 著:吉田勝彦 文化出版局(2000)

なんとなく面倒な印象を受ける「蒸す」という調理法の魅力を伝えようと書かれたレシピ集。
簡単でおいしそうなレシピが多いです。また写真がおいしそうなんだ…
電気を使わずに作れるレシピ集ということで出してみました。

…普通に紹介書くと一瞬で終わってしまいなんだか寂しいですね。
ってことで実際に料理を作ってみました。

なお、この本を出したコンセプトが節電であるので、今回は一切電気を使わずに調理しています。


作るもの:カブと鶏ひき肉のあんかけ、麻婆豆腐蒸し

用意するもの
<カブと鶏ひき肉のあんかけ>4人分(レシピは2人分なので倍にしています)
カブ 8個 鶏ひき肉 200g 酒・水・塩・醤油 水溶き片栗粉 サラダ油

<麻婆豆腐蒸し>4人分(これもレシピの倍量)
木綿豆腐1丁 豚ひき肉200g 花山椒・長ねぎ とうち・豆板醤・醤油・酒 サラダ油

実際に用意できたもの
<カブと鶏ひき肉のあんかけ>
カブ 4個 大根 カブ4個分ぐらい 鶏ひき肉 200g その他調味料

<麻婆豆腐蒸し>
木綿豆腐1丁 鶏ひき肉200g 山椒の葉・小ねぎ 豆板醤・醤油・酒 サラダ油

材料が足りないことに気がついたのが作り始めてからだったんだ。仕方ない。


これに加えて蒸し器、包丁、まな板、ヘッドライトなどを用意します。

カブの方から
Papytat~東京農工大学生協読書部~

まず材料を切ります。大根のほうが多いのが悲しいところ。

Papytat~東京農工大学生協読書部~
次に7分程度蒸します。蒸し器が小さいので2回に分けて調理しました。

Papytat~東京農工大学生協読書部~
最後に鶏そぼろあんを作ります。だんだん暗くなってきた…

これを蒸しあげたカブ(大根含む)にかけて完成!!


続いて麻婆豆腐蒸し

Papytat~東京農工大学生協読書部~
まず調味料とひき肉を炒めます。既に暗い。

それを1cm角に切った豆腐と会え器に盛り、ねぎと山椒を散らします。

Papytat~東京農工大学生協読書部~
これを4分蒸して完成(これも2回に分けました。)

出来上がり図※写真が撮れなかったので電気つけました。
$Papytat~東京農工大学生協読書部~


食べてみた感想
カブと鶏ひき肉のあんかけ:
カブの甘みが濃く、あんかけの塩味と相まって非常においしい。
大根はまずくはないが、カブほど甘くなく比べてみるとみじめな感じがする。

麻婆豆腐蒸し:
普通の麻婆豆腐よりはあっさりしている。
炒めた香ばしさはないけど山椒の香りと豆板醤の辛みが豆腐の甘みをひき立てていておいしい。
豆腐自体の甘みも炒めた場合よりも強い。
あっさりしているのは豚ひきがなくて鶏ひき肉を使ったせいかもしれない。

<今回のまとめ>

・蒸すと素材の甘みがよく引き出される。
アスパラとか蒸してもおいしそう。

・作る前に材料の確認は大切です。とても。

まともに作りたい方はぜひ農工大生協購買部でご購入ください

長文失礼いたしました。
あ、後日まともに作ったカブ蒸しはすごくおいしかったです。