これは私の経験からの考えで、確かなことでもなんでもないですが、少しお話しさせて下さい。
以前ブログにも書きましたが、私がプレドニン45mgから治療を始めた入院中の事です。
始めは、洗濯物の匂いが苦い臭いがしてて、自分の体も苦い臭いがして、ただ本当に臭いのだと思っていました。
そのうち食べ物が砂糖の塊を食べてる、又は塩の塊を食べてる、とにかくものすごく甘いか、ものすごく塩っぱいかのどちらかしか感じず、美味しく感じるのは、酢の物だけでした。
食欲もなく、体が衰弱していき、その時の顔は、げっそりしてました。
医師に訴えても、病院食は塩分も考えて作られてるから大丈夫と相手にしてもらえませんでした。
味覚障害や舌の痛みを訴えても、そんな副作用無いと言うだけの医師や薬剤師に絶望し、地獄のような入院生活でした。
これは、もう自分でなんとかするしか無いと、ネットで調べて調べて、ある医師のホームページに辿り着きました。
そこでプレドニンなどの薬によるキレート作用で亜鉛が不足する事や、味覚障害を訴える患者に血液検査で亜鉛が不足してなくても、亜鉛入りの胃薬ポラプレジングを処方したら、味覚障害が改善された事が書いてあり、ようやくこの苦しみから解放されると、思いました。
私にもポラプレジングを出して欲しいと医師に訴えました。
でも、相手にしてもらえませんでした。
それからもずっと舌の痛みと味覚障害に苦しみ、毎日地獄の入院生活に耐えられずに、旦那が来た時に、大声で泣いて「こんなに辛いのに医者が薬も出してくれないんだよ。」と騒いでしまいました。
その騒ぎに看護師が先生に報告したのでしょう。
旦那が帰った後で研修医が飛んできて、ようやく亜鉛不足がないかの採血を明日する事になり、結果がわかるまで薬は出せないと言われた事に、またまた文句を言ったら、ようやく次の日薬を出すと言ってくれました。
何週間だったかな?過去記事に書いてるけど、すごく辛い毎日でした。
はじめに、ポラプレジングを寝る前(空腹時)に一錠飲んで寝ました。
舌の上でポラプレジングを少し乗せてから飲みました。
朝フローラルの香りで目が覚めました。
息子が洗濯してもってきてくれたタオルなどの苦い臭いが、本当はフローラルの良い香りだったのです。
朝食を食べてみました。
知ってる味に戻ってて、美味しく食べられました。
あんなに食欲もなくげっそりしてたのに、食欲も出て顔色も良くなってました。
今こんなに太ってるから、そのままだったら痩せてたのかな?なんて、思ったりしますけど、でも食べられる事の喜びをその時本当に感じました。
私の場合たった、一錠でめちゃくちゃ効きました。
嗅覚障害にもなってたのですね。
鼻が正常に戻ったら、病室にいてトイレの汚物の臭いがしてくるのでビックリしました。
元気なおじいさん達が、
「トイレの臭いが臭くて病室じゃ食事なんて出来ないから、食堂に持って行って食べるんだ。」
って言ってた事が、その時「この臭いの事か〜
」とわかりました。
舌の痛みは、たぶんドライマウスから舌に細菌が繁殖しての痛みだと思うので、アズノール(うがい薬)を薄めてクチュクチュして口の中を消毒すると、痛みが少し和らぎました。
長々と書きましたが、何が言いたいのかと言うと、プレドニンや抗がん剤や他の薬ででも、味覚障害や舌の痛みなど、副作用が出ても、医師があまり真剣に考えてくれないと言う事です。
もしかしたら、薬の副作用で味覚障害や舌の痛みなどを訴えていても、対処してくれない医師の方が多いのかもしれない。
薬を減薬したり、中止したら改善されるかも知れないけど、それが出来ない場合、患者は、我慢しないといけない。
でも、もし亜鉛を取る事でそういう症状が改善されるかも知れないのなら、医師も積極的に取り入れて欲しい。
あの地獄のような入院生活でわかった事は、
味覚というのは、食べる事に繋がります。
美味しく食べられるのは、生きるに繋がると思います。
医師の方でもしこのブログを見てる方がいたら、病気だけを診る、病気だけを治したら良いでは無くて、患者の身体全てがその人として向き合って欲しいと患者は思っている事をわかってください。
今では、抗がん剤による味覚障害に対して亜鉛入りの胃薬を出すお医者様も増えてきたみたいですね。
これは、あくまでも私の経験からの物なので、皆さんに当てはまるわけじゃないと思いますが、もしこの情報があの入院中の私のように役に立つ方もいるかも知れないと思い、書きました。
今は、薬の量が減ったので飲んでないのですが、あの時は、本当に助かりました。
特に主婦の人は、食事の支度に困りますから。
このまま味覚が戻らなかったらどうやってご飯作ったらいいのだろうと不安もありましたから。
何度も言いますが、これは、私の経験の事だけなので、誰もが治るわけじゃないと思うので、ただ、こういう事もあると思って頂けたらと思い書きました。