(攻撃力×倍率①-防御力)×倍率②=最終ダメージ

定義だけちょっとおさらいしときましょう。
攻撃力はステータス画面で確認できるもの、ダメージは防御力計算後、つまり()で囲われてる部分としました。それを踏まえてセットスキルを見てみましょう。


~セットスキル~

まず表記を見てみましょう。
{8771BDD1-6D8A-4ED0-BB3A-447B64E6C76C}

{5DCF57CF-873F-47C8-B526-B1DE8893246C}

おわかりいただけるでしょうか、同じ50%アップでも攻撃力、ダメージどちらが上がるのか分かれています。
攻撃力とダメージの定義はこれに準じたものになっています。
実際に計算してみましょう。

攻撃力150~250のキャラが防御力50のキャラを攻撃するとします。
(1)攻撃力50%アップの時
攻撃力×1.5-防御力
という計算式になるため、ダメージ幅は
175~325
となります。
(2)ダメージ50%アップの時
(攻撃力-防御力)×1.5
となるため、ダメージ幅は
150~300
となります。

冒頭の式で言うならば攻撃力アップは倍率①、ダメージアップは倍率②となります。
すこし式を展開してみると、

攻撃力×倍率①×倍率②-防御力×倍率②

となり、同じだけ倍率が上がるならば防御力も上げる倍率②より防御力に関わらない倍率①をあげたほうがいいことがわかります。
そのため、最終ダメージはダメージアップよりも攻撃力アップの方が大きくなるわけです。

他のスキルも見てみましょう。
{C0273C02-BC18-4240-ADB3-56EB95475C98}

まずデスパレト。ゴチガチデスの効果に加えて受けるダメージが100%アップ、つまり2倍になってしまいますが、御察しの通り上がるのはダメージです。すなわち、自身の防御力が高ければそれだけリスクは減ることになります。
チャカパタンもダメージが50%減ります。


~注意事項~

・無双のウシ
{F8AF8D13-3829-4C29-8C1D-6B90341DB1FC}

表記はダメージがアップですが、実際にはステータス画面でわかる通り、攻撃力がアップしています。
前回も書きましたが、攻撃力は最大最小の中から完全にランダムに選ばれるので、攻撃回数の少ないクラスでは本当に無双のウシが有効かどうか検討して見てください。

・ダメラニャン、ノンブルッサ、デトクスン、無双のカメ
{4B02C2D9-CC17-4F1A-9DB1-BE403964588B}

キャノギャバンのセットスキルである前3つはそれぞれダメージを半減、ダークヒーローのカラパシのセットスキルである無双のカメはダメージを倍増と表記してありますが、実際に変わるのは守備時ダメージ補正率です。
倍率①、つまり攻撃側の攻撃力を倍増もしくは半減して扱います。

・無双のヤリ
これはwikiなどにも書いてあったと思いますが、無双のヤリを付けるよりもう1つアタック系を付けた方が得する場合もあります。
例えば長槍を装備している場合、
ナガヤリアタックとヤリアタックLv4を付けると、
1.5×1.5=2.25
となりますが、ヤリアタックを無双のヤリに変更すると、50%アップが100%アップに変化するため、
1+0.5×2=2.00
となり、結果として攻撃力は下がってしまいます。実際の数値と比較して注意するといいでしょう。
下写真はセットスキルなし、ナガヤリアタックとヤリアタック、ナガヤリアタックと無双のヤリの順です。
{C9435404-0173-45BB-8483-EE7ECFC1396E}

{5593FC0E-E493-4A74-95E0-30E323DB9CC9}

{BF6DECC8-831D-4FE6-A278-187982A00958}



~まとめ~

長々と書いてきてここで言うのも何ですが、
セットスキルを付けてステータス画面で変化が確認できるものはだいたい倍率①、つまり攻撃力に影響。
セットスキルを付けてもステータス画面で変化が確認できないものはだいたい倍率②、つまりダメージに影響してます。
あとぶっちゃけた話防御力はどんなに高くしても理論上2000行くか行かないかくらいですが、攻撃力は余裕で99999超えるのでそこまでどの段階で計算するのか意識しなくてもいいかもしれません。

次回はクラススキル編ですがだいたい同じです。
また、無双のシカについて気になってる人もいるかもしれませんがヒーローモードの説明と同時にやるので悪しからず。