早速パタポン3のダメージ計算式の解説をしていきましょう。


~攻撃力とダメージと防御力~

まず今回はステータス画面の数値を中心に解説していきます。
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最初に攻撃力とダメージについて定義しておきます。これ以降の文章では攻撃力とは、ステータス画面で確認できる数値(写真の場合は217~996)、ダメージとは防御力計算後の数値、と定義します。
攻撃力はその範囲の中から完全にランダムで選ばれます。ですので、最大最小だけでなく平均も注意してみるといいでしょう。
ダメージ計算式は基本的に以下の式で表されます。

(攻撃力×倍率①-防御力)×倍率②=最終ダメージ

つまり、ダメージは防御力計算後、倍率②計算前とします。倍率①を考えないで、防御力100のキャラに攻撃したとすると、写真の場合のダメージ範囲は117~896になります。
ちなみに、打撃、斬撃、刺突、大質量のいずれの攻撃種別も含まない攻撃は魔法として扱われ、防御力の計算は行いません。
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攻撃種別は基本的に武器に依存します。ゲボルングンの場合、刺突、毒で刺突を含むので防御力を計算しますが、
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毒闇の杖の場合、攻撃種別は、毒、闇のみなので魔法として扱います。


~攻撃時ダメージ補正率~

続きましてステータス画面で□ボタンを押して見られる詳細ステータスに書いてあるダメージ補正率です。
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まず攻撃時ダメージ補正率から見ていきましょう。キャラクターやギミックには攻撃種別とは別に防御種別が設定されています。石で出来た建物は防御種別石造、ギガンテスなどの巨人は防御種別巨人、雰囲気である程度は掴めると思います。
攻撃時ダメージ補正率が該当する防御種別をもつキャラクターを攻撃した場合、"攻撃力"に倍率をかけます。%なので100分の1倍すると、巨人に対して実質1.8倍の攻撃力で攻撃を行うわけです。
防御種別を複数持つ場合、それぞれについて考えます。発射場のレバーは木造、石造、金属の種別を持つらしいので、それぞれに2.5倍の補正を持つゲンマルはかなりのダメージが期待できます。

ちなみに、ヒーローやダークヒーローは基本的に防御種別なしです。ただし、岩腕ゴーレム、岩腕ゴーレム、剛ヘルムテベノスの3つを装備した場合、防御種別に石造が加わります。


~守備時ダメージ補正率~

続いて守備時ダメージ補正率。これは逆に攻撃種別に依存して"攻撃力"を変化させます。
例えば攻撃種別が、刺突、闇の武器で写真のキャラクターに攻撃したとすると、刺突は1.0倍、闇は0.8倍するので、実質的には攻撃側の攻撃力を0.8倍して計算をします。
防御時ダメージ補正率が上がってしまう防具はアルダモンとバニーヘッドくらいしかないので、より軽減されにくくするために攻撃種別は増やしすぎないほうが対戦では有効です。


~おさらい~
説明が下手というか見辛いかもしれませんがまとめも兼ねておさらいしてみましょう。

攻撃側
攻撃力:100~200
攻撃種別:刺突、炎
攻撃時ダメージ補正率:石造200%、金属50%

防御側
防御力50
防御種別:石造、金属
守備時ダメージ補正率:刺突80%、炎120%

この場合、最終ダメージは
最大
200×2.0×0.5×0.8×1.2-50=142
最小
100×2.0×0.5×0.8×1.2-50=46
となります。


次回はセットスキルについてです。ゴチガチデスと〇〇アタックどちらが強いのか気になる人は是非見てください、答えは〇〇アタックと書いておくので。