従弟逝去（2009年4月21日）

急性リンパ性白血病の従弟（田中正範、つかこうへい事務所所属俳優）、
再発してしまったこの１ヶ月、
一時は腎臓機能も安定しつつで期待もありましたが、
本日４月２１日の明け方に容態が悪化し、亡くなったそうです。。。
発病してわずか８ヶ月。
３１歳でした。

現在は東京在住でしたが、
地元である福岡に、とても帰りたがっていたそうです。

今回、再発する前までの予定では、
５月（来月）に骨髄移植後は福岡の病院に移って、
その後の治療に専念するつもりだったのですが、
この１ヶ月の状態では、
骨髄移植はもちろん、転院はもう不可能だろうといわれていたそうです。。。

子供の頃、母親はパート、父親は当時は内職だったため、お父さんっコであった彼。
彼のお父さんは、彼が病気になってからは
病院は遠い東京だし、福岡で仕事（現在はサラリーマン）もあるしでなかなか行けずで、
今週土曜日に約半年ぶり、入院してからは２度めで飛行機で向かう予定だった。
そして、入院してから彼がよく話していた子供の頃の思い出話を
たくさんしてあげるつもりだった。。。

この１ヶ月、大腸の３分の２まで腫瘍が大きくなってしまっていました。
本人には希望をもって治療に専念してもらうために、
余命はもちろん、とにかくよい感じでしか伝えてはいなかったと。
だから本人からたまに届く現在の病状メールの内容は現実ではあてにはならないと、
後に彼の家族から知らされました。。。

昨日からは新たな抗ガン剤投与が始まっていました。
今度のは目まで染みてしまうくらい強くて、
目薬をさしながらでなければ、目の細胞までやられて失明してしまうほど大変だったそうです。