ネタバレ注意!





『インサイド・ヘッド』吹き替えで観ました。



まずは監督からのメッセージ。

それからドリカムの歌と共に

一般公募の子供写真の数々。

その次は毎度おなじみ短編アニメ。

これがまぁ正直退屈な内容(;^_^A

絵もちょっと怖かったし。



そんなこんなでようやく始まった本編。

ヨロコビが・・・ウザい!(爆)

ハイテンションで押し付けがましくて。



そういう訳で、

最初は面白いと思えなかったのですが、

ヨロコビとカナシミの冒険が始まってから

がぜん面白くなってきました。



特にビンボン、泣けるねぇ(ノ_-。)



記憶のゴミ処理場での

母親のようなヨロコビの気持ちにも共感。

ウザいとかいってごめんよ(笑)



私は小・中学校で転校を3回してて、

それをプラスの経験には出来なかったクチなので、

ライリーの辛い気持ちにも共感しました。



私も正直な気持ちを親に打ち明けられてたらな~

もっと絆を深められたのかも、、

なんて今更ですが(^_^;)



幼いライリーにかつての娘を重ね、

転校生ライリーに自分を重ねられるという、

私にとって一粒で二度おいしい(古)作品でした。



「ブラジル人のパイロット」「ガムのCMソング」など、

小ネタも面白い!

一番のお気に入りは「空想上の彼」。

なんか、扱いが酷すぎて(笑)



観終わってから考えたのは

自分の中の感情達について。



今の私の心の司令塔のリーダーは

緑色のムカムカだな、と。

その後ろに赤いイカリが控えてる感じ?

ちょっと前まではビビリが中心だったけど。

好きな作品を観たり美味しい物を食べてる時は

ヨロコビがはしゃいでて、

カナシミはいつからか行方不明。

もしくは無視してる。

大切な感情なのにねf^_^;



こんな風に自分に照らし合わせる事が出来れば

楽しめる作品だと思います(・∀・)