珈琲旅行記

最近会社ではドトールで豆を買ってきて、
ひたすらコーヒーを飲みまくっております。

今朝はこいつにしました。
マンデリン

楽器のような名前ですが (※マンドリン)
インドネシア、スマトラ島の民族名から由来していて、
一体どんなメロディーを鳴らしてくれるのか、胸が高鳴ります

酸味が少なく、苦味成分が強いことが特徴だそうですが、
淹れてみるとフルーティーな香りでほどよい酸味、
さっぱりとした口当たり

さわやかな朝の一杯目に適していそうな味わいで、
今日のように湿度の高い日は
一口含むと鼻の先から瞳の奥にアジアを感じる事ができる至高の一杯です

そして一口目よりも二口目、
高原地帯により深く足を踏み入れていく感覚

大地の恵みが足元から胸一杯に広がっていきます

ああ、ここがインドネシアなのか

言葉は通じずとも、この音色、この響きで存分に交流を深められます

楽しい時間は束の間、
いよいよ別れの時がやってきました

島の思い出を胸に、この友情は消える事がないと誓い合います

涙は見せません。
何故ならこれが最後じゃないから。
次も笑って再会しようと約束し、精一杯に手を振ります


……ゴクリ


という感じでした

さあ、このカップで次は何処へ旅立とうか

※実はよく分かっていません
ほいならねー