
品川のキャノンギャラリーで開催中の写真展「写真家たちの肖像」へ。
斎藤康一さんが、自分と同じ職業である写真家を写真におさめた、144人の肖像写真の展示。
写真から斎藤康一さんの息遣いが伝わり、その写真家の方を全く知らなくとも興味が沸き、斎藤さんの書く解説を隅から隅まで読んでしまう。
その繰り返しで時間がいくらあっても観きれない。
因みに、私が知らないだけで、その時代を代表する錚々たる144人の写真家の面々。
写真から、その方の歴史や癖、嗜好みたいなものが、一気にがつんと押し寄せるので、観る方もそれなりに覚悟が必要で…一度に沢山の方と充実した時間を過ごせた様な満足感と共に疲労感半端ない。
それに、斎藤さんの
「好きな人」
を撮っているその温かい気持ちが写真に留まらず会場に優しい気持ちとして流れていました。
疲れもしますがほっこりもします。
ちょこちょこ訪れたい写真展でした。

バナナジュース、美味しかった♪