めがね

という映画、ご存じでしょうか・・・。
荻上直子監督、小林聡美主演の2007年公開の映画。

最近見逃していた邦画映画をちょこちょこ観ているのですが・・・
下記に挙げる、傑作として確固たる地位を築いているアカデミー賞作品
「おくりびと」
「八日目の蝉」
「フラガール」
「ぐるりのこと。」etc・・・
これらの感動を一瞬で忘れてしまう程の、ゆるーいながらも強烈なインパクトと独特の世界観。
かなりお薦め映画です！！！
上記の映画とは比べてはいけない、何かが、この映画にはありました。

当時大ヒットし、話題にもなっていたし、感性が鋭いカメラマンの友人にもその頃薦められていた「めがね」。

でも当時は、イメージ写真だけでも伝わるまったりすぎる雰囲気から、ビデオ化されてツタヤで貸し出されても、今観なくてもいいかと、今観たい気分じゃないなと、勝手に解釈し後回しにしていた「めがね」。

観てよかった～。

映画からα波が伝わりリラックスできる映画。
本当の自由とは何かを知らせてくれる映画。
映画の中の台詞「梅はその日の難逃れ」から・・・朝、手作りのすっぱい大きな梅干しを食べたくなる映画。
朝食が大事だと感じる映画。
もたいまさこさんの台詞「焦らないことが一番大事」が素直に心に届く映画。

私はそれから梅干しを毎日ひとつ食べています

http://www.vap.co.jp/megane/