本の断捨離、もう一度読み返してから、というものがやはりいくつかありました。これもそのひ... 本の断捨離、もう一度読み返してから、というものがやはりいくつかありました。 これもそのひとつ。 私が子供と大人の中間だった頃、吉本ばななさんと、奈良美智さんが好きでした。 小説 吉本ばなな×絵画 奈良美智×装幀 中島秀樹のコラボレーションから生まれたこのプレミアな本を見つけた私は、多分相当ときめいて、これは保存版、と大切にしまったとうっすら記憶。 今読み返してみると、その頃の私は、こういう文脈に、こういう心の揺れに、締め付けられる切なさの中に隠れる愛に、キュンキュンしていたんだな、と解析出来て、若かった自分がとても可愛く思えてきた。 何も知らなかった私。 これから起こるかもしれない誰かとのドラマにドキドキしていたピュアな私。 本当に苦しく切なかった。 甘酸っぱい。 ひな菊の人生のようだ。。。 Chikako Sashoさん(@chikakosasho)がシェアした投稿 - Jan 30, 2018 at 8:09am PST