海老蔵さんのいつもと変わらない日々を気丈に過ごす姿をブログで拝見すると、あらゆる感情が押し寄せ自然と涙が。
泣くと浄化されるようで、溜まっていたものが吐き出せたようで、すっきりします。


少なからず私も一応名前で仕事をしているので、、、本番というものは、如何なる理由があろうとも全うする以外は考えられず、親、愛する人の死に目に会えない事位当然の事だと思っています。
でも、奇跡は起きるもの、海老蔵さんの帰宅を待っていたまおさん、会いたかったんだろうなと。
何度も何度でも、愛する人に会いたかったんだろうなと、そんな風に思います。
私も同じような経験があるので余計にそんな想像が膨らんでしまいます。私に会いたかったんだよね、待っていてくれたんだよねと。

私のその後の日々は、あまりにも辛くて辛くて、ふと我に返ると無意識に泣いていて。そんな精神状態でも、表向きはいつもと変わらぬ日々を過ごし、仕事もいつも通り。誰にも気づかれないよう努めるも、一度だけ影アナウンス中に涙がポロポロ溢れて止まらなくなったことが。それでも声だけは仕事の声を必死で出し、表に出る際は身体が自然に反応し、当たり前のごとく涙はピタッと止まり、、、そんなギリギリな1日を、なんとか、なんとか、終えていました。
そんな事を繰り返し、今の私があるんだな。過去のそんな自分が愛しく、人ってなんて興味深い魅力的で素敵な生き物なんだろうと思ったり。。。


会ったことのない、海老蔵さんとまおさんのお二人から、ブログを通して、私のように自分の過去と照らし合わせ想いを馳せたり、今、を考えるきっかけになっている方、沢山いるのではないかな。

海老蔵さん、まおさん、ありがとうございます。