弁置換の手術で、胸骨正中切開をしました。
鎖骨の真ん中から、下に向かって15cmくらい
骨も身も切って、心臓を出しちゃうのよっ。
退院のしおりには、
骨がくっつくまで3か月はかかります。
食事の時や睡眠時には少し緩めてもいいですが
3か月間はバストバンドをきちんと装着しましょう。
と書いてあったので、きちんと装着してました。
こーゆーヤツ。
月曜日に検診に行った時、
主治医が緊急手術で別の先生に変更になって
鬼の様に怖い主治医から、ものすごく優しい先生に。
この病院に、こんな優しい先生いたんだ~ってビックリ。
心臓外科医だけで15名くらいいるんだけど
私が接した先生はみんな冷たいか、怖い先生でした。
入院してる時、担当医にいて欲しかったよ~。
(手術する人には、主治医(執刀医)1人と担当医3人が付く)
色々話をしてると、ちょっとおねぇっぽい感じだけど
診察室で笑いが出るほど優しくて楽しい。
それで、鬼主治医には怖くて聞けなかったけど
この先生ならいいかなーと思って
「バストバンドって、いつ頃外せますか?」
って、聞いてみました。
「あぁ、ぜ~んぜん大丈夫。だいたい2か月くらいでくっついちゃうしぃ
レントゲン見ても問題ないしぃ、もうバーッと、バーッと外しちゃって」
やったぁ。
にしても・・・はよ言え、鬼主治医。
それで次回の診察ってなった時
「僕をね、目の前にして言いにくいと思うんだけどぉ
次回はやっぱり鬼先生が良い?僕でも大丈夫?」
「いやー、それは是非(おねぇ)先生で。鬼先生はちょっと怖くて」
「あはははは。分かります、分かります。僕だって怖いもん」
鬼先生は、手術はとても上手いらしくて
ものすごい数の手術をしてるんです。(1日2件とか)
診察に行っても今回みたいに
緊急手術で別の先生に変更になってたりする事も多々ある様です。
(つーか、そもそも手術で忙しすぎて、手術した人しか診ないっぽい。
一般外来は、もうちょっと上の先生がするみたい。私も初診はエライ先生だった)
前回も受付に行ったら
「緊急手術の為、先生が変更になっています」って言われて
「やったー」って思ってたのに、何故か私の順番になったら、間に合って
手術着のまま診察とか。(あの時のがっかり感と来たら・・・)
もう、ゆっくり休憩してからでいいよ~。
術後だったせいか
その時は殺気立ってて、ホントに怖かった。
でも、私は4か所も手術が必要な場所があって
輸血は回避できないって言われてたんだけど
輸血せずに手術が終わって、その点は深く感謝しています。
とにかく、
これでもう、あの鬼主治医に会わなくていいと思ったら
随分気が楽になりました。
だって、診察日の3日位前から憂鬱だったもん。