ここ数日オイラにとっては 「初めてのおつかい」 的なーーーー作業に取り掛かっている・・・・

何かというと、仕事柄 ガソリンエンジンが ほぼ100%だったので
4ストローク・2ストローク・ロータリー 各EG(エンジン)のOH(オーバーホール)
やチューニングがメインなので・・・

今取り掛かっているのは除雪機(ジョブサン)用のヤンマー製EG・・・
初めてのディーゼルEGのOHを実施しています。

動力方法自体は4ストロークEGがベースで作られているのですが
そりゃ-もー今まで見たこともない方式で作られていて 「マジかー」・・

の連呼/連呼/連呼・・・

H/D(ヘッド)はあまり極端な違いは無かったけどね・・・
今どきのEGはほとんどがOHC(オーバーヘッドカムシャフト)なので
カバーをはがすとカムが見えるのですが、このEGはOHVなので
カムがブロックに入っているので、プッシュロッド+ロッカーアーム
バルブ しか見えません・・・

まー このタイプは昔日産サニー110でジムカーナに出場したり
310サニーでレースに出場したりしていたので、同じOHV EGだったので
見慣れていました・・・

問題はこの先です、まずはフロントケースに燃料ポンプ+デストロビューター
が付いており、内部が構造がどのようになっているか経験がないので
用心して分解すると、やはり色んなロッドが入り組んでいました・・

その後オイルパン、を分解して中を覗くと・・ 「ななっなんじゃーこれ」
通常クランクメタルはキャップ状態で パカッとっ割れてクランクを
取り出すのですが、ブロックがクランクの下側まで一体成型・・・

目に付くボルト類を全て外していくと、どーやらスラスト方向に抜く
らしい・・・

そこで大きな問題が

36mmの超ディープソケットがないとフロント側にギアが付いているが
それを止めているナットを外さないと抜けない・・・・

メーカーに聞いても「30年近く経つので、今頃 特殊工具を注文しても
何時になるか解りません・・・」 との

んー こーなったら作るしかネーベー・・・ とっ36mmのソケットを購入し
旋盤で中間から切り落とし、中間にパイプを溶接して 完成

全バラ完了



最後のオチに、通常はオーバーサイズのピストンに合わせてボーリング
するのですが、このEGはピストン+スリーブKITで交換するようになっている
そのかげでブロックからスリーブのツバが0.005~0.075の間で
組み付けなければならない・・・

常盤で面修正してスリーブを入れて計測すると0.1位飛び出てしまった

当然突き出し量を調整しなければ組めないので・・・

んー それにしても2500rpm位で使うEG・・・ 手間かかりすぎじゃねー
ここまで来たらバルブも鏡面仕上げするずらーーーーーー
