東日本大震災復旧支援ボランティア | 望月みさの「棚からぼたもっちー帳~ご笑味下さい~」Powered by Ameba
宮城県、東松島市と南三陸町にボランティア活動に来ています。

“笑える人が笑ってなきゃいけない。
普通に生活が出来る人が普通に生活を送っていなければ日本が止まってしまう。”

そう思いながらも、ずっと何かしたいと思っていて、ようやく来るコトが出来ました。

今日は東松島市での作業。
作業させてもらった、海から2.5キロほど離れたその場所は、震災から5ヶ月経った今、道やお家の片付けは終わっているものの、畑や田んぼはまだ瓦礫やヘドロで埋まっていて、ボランティアセンターの方に指示されたお宅の、畑の瓦礫撤去とヘドロ掻きの作業をさせてもらいました。

依頼主さんに沢山の写真を見せてもらって、津波後の様子がいかに悲惨なものだったのかを改めて知り、またその写真によって、沢山の人の手によって、作業がどれだけ進んでいるのかを知ることが出来ました。

普段あまり汗をかかない私ですが、ゴム手袋には大量の汗が溜まり、履いていたズボンがべっしょり濡れた。

1人1人のチカラは本当に微力だけど、小さなチカラが少しずつ大きなチカラになる。
夢中になって作業させてもらいました。

夕方、東松島市での作業を終えて、南三陸町に入りました。

さっきまでの東松島市とは、違う景色がここにはまだ残されていました。

積み上げられた瓦礫、崩壊したままのビルや残された車や船。
高い木の枝に引っかかったままのゴミが津波の高さを物語っていました。

今目の前にある、こんなに穏やかな海から想像もつきません。
ニュースで何度も見た風景がまだここには残っています。

明日はここ南三陸町で作業をさせてもらいます。

私に出来るコトは、本当に本当に小さなことかもしれない。
微力ながらも、少しでもチカラになれたら…そう思って、明日も精一杯頑張りたいと思っています。