投稿遅れた感はありますが―
ちょっと前に、鬼滅の刃のブームに乗っかりスマホで漫画を読み切りました!
いやー面白かった!小難しい偉人伝を読むよりよっぽど生きる勇気をもらえますね!
そしてこの大ブームには、高次の存在からの隠されたメッセージがあることに気づいた人は、どれくらいいますか?
それは―
呼吸の重要性
人類に呼吸の重要性を知らせるのが、この作品に隠された高次の存在からの意図だと感じましたよー。
鬼滅の刃では呼吸法が1つの重要な要素として出てきます。主人公の炭治郎他、剣士達はそれぞれ呼吸法を使い超人的な技を出していくわけですがそれぞれの技でどんな呼吸をしているかは具体的に述べられていません。
が、それぞれの呼吸の元になるのが全集中の呼吸
鬼殺隊の隊士は、基本となる全集中の呼吸を習得していなくてはいけません。
全集中の呼吸は、字のごとく呼吸に集中するってことですが、吸気と呼気をコントロールし、体内に運ばれた酸素がどのように体内を巡るか意識して体組織を活性化させます。
呼吸に意識を向ける
意識的に呼吸をする
24時間全集中の呼吸とか言っています。とにかく長時間取り組めばそれだけエネルギーを取り込めるということでしょう。
むむっ!!
これってディジュリドゥの循環呼吸に通じるのでは!!
循環呼吸は、吐きながら吸うという一見理解しがたい呼吸法です。
肺はフイゴの様に空気を入れるか出すかしかできないので、口腔内をチャンバーとして使い、空気を鼻から吸気して肺に入れている間に、口腔内に溜めた空気を吐くわけですが、そうすることで音を途切らせることなく出し続けることができます。しかし油断すると音が途切れるのでー
まさしく全集中の呼吸となるわけです。
口や喉、お腹などに力を入れ、なおかつ少量ずつ息を吐くのがコツとなりますが、ある種の瞑想状態になりサードアイが活性化します。(ディジュリドゥとサードアイの秘密)
というわけで、全集中の呼吸を習得するのには、ディジュリドゥの循環呼吸を練習することを強くお勧めいたします!!
そして鬼滅の刃の呼吸については他にも気になる点が―
それはヴェーダ理論との合致です。
ヴェーダの理論によれば、この世界は絶対存在ブラフマーが自らを表現したもので、世界を表現するとき5つのエネルギーの性質
を作りました。空、水、火、土、風ですが、これらはエネルギーの質を表す抽象的な言葉です。5元素とか言われていますが、そこからさらに物質世界を作るために、空と風が合わさりヴァータ、水と火が合わさりピッタ、水と土でカパの性質ができます。そしてヴァータ、ピッタ、カパにはそれぞれ5つの副次的なサブ・ドーシャが存在します。
鬼滅の刃では、始まりの呼吸である日の呼吸から5つの呼吸―霞、水、炎、雷、岩が派生。そこからまた蛇の呼吸、花の呼吸、蟲の呼吸などが派生していっています。
うーん、似ている。作者の吾峠呼世晴先生は、見えないけれど、この世界を形作るエネルギーについての洞察があったのでしょう。
ちなみに、ヨーガの体の動きは呼吸を連動させているので、鬼滅の刃のそれぞれの呼吸と型との関係に似ているのかもしれません。
こんな風に、スピリチュアルなメッセージが織り込まれていた鬼滅の刃!
世界的なヒットは、今、この呼吸に注意を向けることが大切だから!
てことは、ハッ!!
今、世界を蔓延しているコロナウイルスについての対処法?
ええ~(@_@;)
