『人を嫌ってはいけない』

『みんなと仲良くしなきゃいけない』

『年上の人を立てなきゃいけない』


そんな教えを、いつしか頑なに守り

自分の心に制限をかけてきた。




どんな酷いことを言われても
どんな酷いことをされても



我慢が美徳とされている世の中



怒ったり
反発したり
意見を言ったり
自分を主張したりすると


『立場をわきまえろ』とか

『慎みなさい』とか

『そんな感情をだすのが悪い』とかとか


間違っていなくても

私が悪いと言われてきた。


そんな

行き場のない感情や苛立ちは

自分に向け始めてしまう...。


自分を責めて

自分が悪い事にして

解決する方法をとるようになってくる。



『私が悪かったです』



そんな姿を出すと
相手は一瞬だけ慰めてくれる。


その一瞬の安心感を得る為に

他人に許しや認めてもらうことを



どんどん、どんどん

求め始めてしまい...

自分責めの負のスパイラルに陥っていく。







苦しみのオンパレード







人は嫌っても良いんだと

自分を許してあげること


『嫌い』




それで、全然オッケーだし

何も問題ない!!!!



相手を傷つけたり
攻撃したり
嫌がらせをしたりしなければ



何人だろうが嫌って良いんだよ!!!



自分の頭の中がどんな考えや感情であろうが


相手には一切関係ないし


相手がどう思おうが

自分には一切関係ないこと。





それは、
この世に自分自身として生まれたから


私自身そのままで良いってこと。


相手を生きるのではなく。


自分自身を生きる為に


どんな感情も認めて受け入れてあげる。



嫌いな相手の事は


自分自身の世界に入れていかない。



嫌いを徹底的に認めてあげると、


そのうち相手の良い部分も見え始めてくる。