こんにちは。
練馬でリトミック講師をしております、みーこ先生こと、小出智美です!!!
先日、(もうすぐお姉ちゃんが小学生になる)未就園児クラスのお母さまと習いごとのお話をしていて、小学生の習いごとってどこも色々と大変なのだな、、、と改めて感じました。
小学生になると急に習いごとのクラスの雰囲気や取り組み方が変わる!というお話です。
お姉ちゃんはバレエを習われているらしいのですが、小学生クラスになると発表会など色々と大変みたいです。
娘も小学生になってから、習いごとへの向き合い方が変わったなぁ、、、
お友だちの話を聞いていても小学生の習いごとはなかなか大変だなぁ、、、
と感じましたので、今日は小学生以降の習いごとへの向き合い方についてお話したいと思います!!!
たとえば個人レッスンの習いごとは、自分一人だけの責任です。
楽器のレッスンにしても、スイミングにしても、公文、そろばん、とにかく自分が頑張ればその分成果が見えますし、頑張りが足りなければ成長しない、、、
ただ、それだけです。
他人と比較する必要もありませんし、練習するしないは自分だけの責任です。
だから、個人レッスンなのに他人と比較して子どもを煽る先生はあまり好きではありません。
しかしながら、、、グループでの習いごと。
たとえば、ダンスとか、バレエとか、演劇とか、野球とかサッカーとか、、、
こういった団体での習いごとは自分一人だけの問題ではなくなってきます。
自分が練習をサボるとチームやグループ内で遅れを取ってしまうのです!
野球チームに入った子が、一緒に入った同級生はみんな試合のメンバーに選抜されたのに自分だけ選抜から漏れた、、、という話を聞いたり、演劇だと練習をサボっていたら脇役になってしまった、、、という話を聞いたり、ダンスであればなかなかセンターが取れない、、、などなど。
とにかく練習量によって他人と比較され評価されてしまうのです。涙
ちなみに、うちのお教室はそれが嫌で、小学生クラスでも上手な子が良いポジションについたりオーディションをしたり、、、というようなことは一切しません。
みんな公平に、演奏順も自分たちで話し合って決めるし、演奏楽器は全員が平等に演奏できるよう、担当楽器をローテーションさせています。
だからこそ、発表会当日に急遽お休みの子がいても、他の子が代わりに演奏できたりするのです。
しかしながら、それが良いとは限らないのですけどね、、、みんな和気藹々としていますが、緊張感がなくて練習も全然してこないので、、、。汗
最終的にはできるようになるので、そこが不思議ではあるのですが。汗
さて、話は戻りまして、、、
ほとんどのお教室やレッスンは子どもたちのレベルを引き上げるために、あえて選抜クラスや選抜チームを作ったりして煽るのですよね、、、。
子どもは選ばれたいから頑張るのですが、色んな意味で親は疲れます、、、。
でも、グループレッスンの良いところは、子どもが周りの子に刺激をたくさん受けて成長する!ところだと思います。
だから、親は気疲れしますが、本人が好きで続けている習いごとであれば、あえて揉まれ頑張らせる!というのも一つの経験ではないかな、、、と最近になって思うようになりました。
というのは、、、つい最近の出来事ですが、娘が挫折を乗り越えてひと回り大きく成長した出来事があったからです。
それは、、、ダンスの教室での出来事です。
あるイベントに出演するために、普段のレッスンのクラスとは別にイベント用ナンバーの参加者募集があったため、そこに参加することにした娘。
普段踊っているLockというジャンルではなく、LockとHIPHOPを掛け合わせた振り付けを踊るという珍しいナンバーの募集でした。
HIPHOPは踊ったことがなかったのですが、これも勉強になるから、、、と先生に誘われ参加を決めました。
しかし、いざ一回目のレッスンをしてみると、一回目の振り入れからめちゃくちゃ難しい!!!
さらにレッスンが終わったのが夜の19時なのにも関わらず、「明日の11時のレッスンまでに振りを覚えて踊れるようにしてきてね!」と言われて、、、
え!帰ったら練習する時間がほとんどないし、これ明日までに踊れるようになるの!?という不安を親子で抱えて帰りました。
そして案の定、覚えられず、、、。汗
すると翌日レッスン2時間前に「やっぱり辞めたい」と言い出す娘、、、。
わたしも弱気になり、、、
先生に朝一で「今日のレッスンまでにどこまでできていればいいですか?本人が全然できない、、、と泣いています。」とLINEで相談しました。
先生からはレッスン内でフォローするから大丈夫です!と返信いただいたのですが、
本人の辞める決意は堅く、、、
「申し訳ありません。本人がリタイアしたいと言っています。どうしたらよいでしょう、、、」
という相談LINEを再度送ったところ、先生が娘本人と話がしたい!と言ってくださり、
そのことを本人に伝えた上で、わたしも本人と色々と話し合いました。
その結果、なぜかは分からないのですが、本人が「先生と話し合うくらいならリタイアはしなくていい」と言い出しました!?
先生と話し合ったら説得されると思ったのか、結局、リタイアの選択肢はないと悟ったのか、未だに不明ですが、とりあえず頑張る、、、ということになり、急いでレッスンに連れていきました。
(2時間以上やるやらないでウダウダしていたから結局、練習は出来ずじまい)
ちなみに、やらないと言ったり、やると言ったり、、、
コロコロ気持ちが変わるのも理解できないわけではないのですが、「もう一度頑張る」と言ったからには、やっぱりリタイア!!というのはもう絶対できないからね!本当に頑張るのね!という念押しはかなりしました。苦笑
教室に着くと先生が駆け寄って出迎えてくださり、「ちゃんとフォローするから大丈夫!」と言ってくださった言葉が本当に心強かったです。
ただ、この日もちゃんと振りを覚えてきたか2〜3人ずつ踊った動画を撮られ、、、という公開処刑的なレッスンだったので、かなり凹んで帰ってきました&オープンチャットにて全員分の動画を共有され、全く踊れていない娘の動画を見て親も不安になりました。
このあと知ったのは、今回のイベントのために集まった子どもたちの中で、娘は唯一の最年少2年生でした。
あとは3年生が3人でそのほかは4〜6年生ばかり!しかもCクラスDクラスのダンス経験者(娘は初心者Bクラス)ばかりのナンバーでした。
高学年の子たちが多いナンバーなので、先生の対応(みんなの前で振りが入っているか確認するの)も納得です!
そのようなこともあり、ほとんどの子どもたちは、一度のレッスンで振りが入るのですが、娘の場合は毎回レッスン内で覚えることができず、ひたすら家で練習しました。
レッスン最後の10分だけ保護者が入室できるので、その時間に保護者の皆さんは動画を撮ります。
その動画を基に各自練習してくるという流れです。
しかも限られたレッスン日数なので、次回までに振りを完璧に覚えてくるだけでなく、しっかり踊り込んでくる!というタスクもかけられていたのですが、CクラスDクラスの子どもたちの練習姿勢はさすがでした!!!
それに刺激を受けた我々親子。苦笑
ピアノのレッスンと同じなのですけどね。苦笑
毎日コツコツ練習すれば力になる!けれど、なんとなくレッスン前だけ練習していた、、、だけではダメだ!練習量が全然違う!!!
と気づき、、、
もうそれから毎日1〜2時間は練習していました。
休みの日は、半日はスタジオにこもっていました。
練習用の動画もスロー再生できるように、、、とか、部分練習できるように、、、とか、
わたしはダンスのことは全く分からないのですが、分からないなりに、少しでも練習しやすいよう動画を編集してサポートしていました。
初めて学ぶステップ、初めて学ぶ身体の動き、、、などなど初めてなことだらけで、5分ほどある曲の振りを覚える期間がとにかく本当に一番大変でした。
少しでも楽しく練習に取り組めるように、わたしも一緒に踊ってみたり(でもわたしは全然踊れないから娘が先生役になり教室ごっこしたり)、気分転換に自由に踊ってみたり、、、
とにかくお姉さんたちに少しでも追いつくためには、お姉さんたち以上に練習しないと!という気持ちが親子でありました。
幸いなことに、練習すればするほど、「わたし、上手くなってる!!!」という実感が娘にはあったようで(実際にかなり上達しました!)、そのおかげで練習が苦痛なものではなかったようです。
歩いているときもお友だちと遊んでいるときも、自然と身体が動くらしく、気づくといつも振りを踊っていました。笑
そして、最初が本当にもうボロボロで何も踊れていない状態だったので(笑)、この練習量の結果はお分かりいただけますよね!!!
振りをしっかり覚えて踊れるようになってからは、かなり楽しんでレッスンを受けられるようになりました!
振りを覚えてしまえば、あとは細かいところに気をつけて踊り込むだけなので、練習も楽しい!!
この頑張りも先生に伝わったらしく、途中LockチームとHIPHOPチームに分かれて踊るのですが、Lockチームで踊るときに、「踊れなかったら交代するから」と言われながらもセンターの位置に立たせてもらえた!と本人は喜んで帰ってきました。
(ただバランス的にセンターが一番よい具合だっただけだと思うのですが。苦笑)
そして迎えた本番。
無事に笑顔で踊りきり、先生からいただいたお言葉は、「今回一番成長したのはYちゃんだね!」と。
一番嬉しいお言葉をいただきました。
CクラスDクラスのお姉さんたちに混じって、お姉さんたちに比べたらまだまだ及びませんが、それでも一番成長した!と認めてもらえて大喜びした親子でした。
実は、本番のあと、さらにもう一回、同じ踊りをステージで踊ることになり、、、
つい先日の日曜日。
豊島園のお祭りで再演しました!
もう2回目となれば余裕も余裕!
少しだけ自由に踊る部分も、もっとこういう風に踊ってみよう!と自分でアレンジする余裕までありました。笑
全く緊張のそぶりもなく、終始ニコニコ笑顔で踊り切りました!
そして、
「あのとき、辞めなくてよかったね!もう無理!と思ったところからこんなに頑張ってめちゃくちゃ成長した経験は、きっとこれからすごく大きな力になるよ!」
最後にいただいた先生のお言葉!!!
先生にたくさん励ましていただき、親子ともども成長する機会をいただき、本当に先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
新しいテクニックの習得が多かった分、終わってみると本人の中で一気にテクニックが身に付いた感覚と達成感があったようで、通常レッスンのクラスに戻ったときも自信がついている様子が一目見てわかるほどでした。
それを先生が感じ取ってくださったのか、
「発表会が終わったらCクラスにあげようと思っているからこのまま頑張って!」というお声がけをいただいたようで、今は発表会に向けて5分でも10分でもコツコツ練習を続けています。
今回の経験を通して気付いたこととして、
努力は必ず力になる!!!
決して無駄にはならない!
ということです。
テクニックが必要とされる習いごとのグループレッスンは、
練習量の差が痛いほど目に見えてしまう!
そしてその差に子ども自身が気付いてしまう年齢になっている!
という精神的にかなり大変な習いごとですが、
そのかわり周りからたくさんの刺激がもらえる!し、自分が頑張った分だけ成果がハッキリ目に見える!
その結果、本人の自信に繋がる!!!
さらには、みんなで頑張っていこう!!!という団結力も生まれる!!!
というのもよくわかりました。
これは個人レッスンではなかなか得られない経験だな、、、と思いました。
最後に、、、
テクニック系の習いごとを始める場合は、親もそれなりの覚悟がいる
ということを声を大にして言いたいです。
小学生になると、習いごとも幼稚園のときと比べて、一つ上の段階に上がるような感覚があります。
先生の子どもたちに対する接し方も変わり、親の方もピシッと身が引き締まります。
テクニックが必要とされる習いごとは、練習量が全てです。
個人レッスンの場合は、練習量は自分一人の責任ですが、グループとなると練習量は歴然とします。
ここで述べたいのは、実力差ではなく、あくまでも練習量の話です。
練習してきたか、してこなかったか、、、
先生や監督は見ればわかるので。苦笑
そして、その練習姿勢でやる気があるのかないのか分かります。
だから、テクニック系の習いごとは親の覚悟が必要だと思います。
そして本人のやりたい!という気持ちと楽しみながら練習することが大事だと思います。
小学生以降の習いごと選びの参考になりましたか!?
挫折は学びの一つです!!!!
挫折を恐れず、それをバネに変えて大きな成長の一歩となると良いですね。
ぱぴぷぺぽ〜音♪の小学生以上のクラスでも、楽しく練習できるように、(うちはどちらかというと緊張感がなさすぎるので、そこをもう少し刺激できるようにしたい、、、汗)工夫していきたいと思います!!!
でも未就学児クラスは、難しいことは何にも考えず、ただただレッスンを楽しんでいただければ大丈夫です!
レッスン内にて
火曜日クラス
12月9日
木曜日クラス
12月4日
◎募集クラス
♪プレ:2024年4月2日以降生まれ(ハイハイができるようになったころから)
12:00〜12:40
火曜日 空き2組
木曜日 空き3組
♪STEP1:2023年4月2日〜2024年4月1日生まれ
10:00〜10:50
火曜日 空き3組
木曜日 空き2組
♪STEP2:2022年4月2日〜2023年4月1日生まれ
11:00〜11:50
火曜日 空き2組
木曜日 空き2組
◎体験代金
¥1,000
◎お申し込みはコチラから
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1つは、お教室での出来事をアップするインスタ。
「リトミック幼児教室ぱぴぷぺぽ〜音♪」
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