こんにちは!
練馬・中野で、
リトミック講師・ピアノ講師、
そして、
輝きベビーアカデミーの子育てアドバイザー、シニアインストラクターをしている
「みーこ」こと、小出智美です。
久々にレッスンの一コマ。
幼稚園に入ると、少しずつ、お母さんと離れて、お友だちだけで、レッスンできるようになります。
といっても、ぱぴぷぺぽ〜音♪では、お教室の中での母子分離レッスン。
それには、いくつか理由があります!
まず、1つめ。
親御さんたちに、子どもたちのレッスンの様子を見ていただきたいから。
幼稚園に入ると、幼稚園での子どもの様子をなかなか知ることはできないですよね。
自分の子どもがお友だちとどのように関わっているのか、
また、母と離れて頑張っている姿など、
普段、見ることのできないお子さんの姿を見ていただいて、意外な一面を知ることができたりします。
2つめ。
子どもたちに、親御さんの前で、自分を表現する経験をたくさんしてほしいから。
子どもって、心が成長していくにつれて、
改まって親の前で、表現することを恥ずかしがったりしますよね。
レッスンでは、自分の親だけでなく、お友だちのお母さんたちの前でも、自分のアイディアを表現する姿を見てもらいます。
すると、自然と、人前で何か自己を表現することに慣れてくるようです。
3つめ。
子どもたちの問題を子どもたちで解決できるよう見守る方法を親御さんに知っていただきたいから。
どうしても、同じお部屋にお母さまがいらっしゃると、子どもたちは、甘えたくなってしまうときに、母のところに駆け寄ってしまいます。
そこをグッと堪えて、子ども自身で解決できるように導くために、お母さまがどのように対応したら良いか、というのをお母さま自身にも知っていただきたいからです。
以前、年少さんのレッスンの中で、こんなことが起こりました。
1人ずつ前に出て、発表する活動で、「1番最初にやりたい人!」と聞くと、3人の子が手を挙げて出てきました。
やりたい人が沢山いると、「どうする?」とまず聞きます。
すると、譲ってくれるときもあったり、
なんとなく順番が決まっていたり、
そのときどきによって、子どもたちの反応も違うので、毎回、どうやって決めるか聞きます。
今回は、「絶対!1番が良い」と珍しく3人譲らないので、じゃんけんをすることになりました。
勝った人が、1番なのか、負けた人が1番なのか、ルールを決めて、みんなで納得して、じゃんけん!
すると、負けてしまったAちゃんが、負けたけど、やっぱり、どうしても譲れない!と、言いだしました。
しかしながら、今回は、じゃんけんする前に、みんなで、ルールを決めたので、勝った子も譲りません。
みんなで決めたルールは、変えられない。
でも、1番がいい。
では、どうしたらよいかな?というお話をしました。
最終的に、1番でやっている子の隣で立って待つことになりました。
(不思議な光景ではありますが、)1番の子が、発表している間、自分の気持ちを整理しながら、隣でちゃんと待つことができていたAちゃん。
あとで、たくさん褒めてあげようと思っていたら、、、
そのやりとりを見ていたお母さまが、途中で堪えきれず、Aちゃんに、「ルールなんだから仕方ないよ!」と言いに出てきてしまいました。
すると、、、
堪えていたものが、全部溢れ出てしまったAちゃん。
あぁっ。
お母さんに甘えにいくこともなく、きちんと隣で待って、あと少し!あと少しで、順番が回ってきたのに、、、。
そのあと、Aちゃんは、結局、お母さんに甘えてしまい、1番にやりたかった発表さえもできなくなってしまいました。
日常の中でも、こんな風に、子どもの問題についつい大人が介入してしまう機会は、ないでしょうか。
子どもは、4歳を過ぎる頃から社会性が備わってきて、少しずつ、自分たちで解決する手段を身につけていきます。
しかしながら、大人が介入することによって、子どもは、自分で考えることをやめてしまい、大人に頼ってしまいます。
これを繰り返していると、つい人になんとかしてもらおうと、依存してしまうようになります。
なので、ギリギリまで、子どもに考えさせることは、これからの社会にとって必要なことかもしれません。
それは、放置するのではなく、見守ってあげるのです。
そして、自分の気持ちを整理する時間。
これもとても必要だと思います。
少し子どもが立ち止まっていると、すぐ解決できるように、手を差し出してしまいがちですが、少し待ってみる時間。
子どもがどのように気持ちを整理して、解決しようとしているのか、見守る時間。
今回、Aちゃんが泣いてしまって、甘えてしまったことで、お母さま自身も気づかれたようでした。
母同室の母子分離は、そんな気づきの場になれば良いなと思っています。
でも、こんなことしていたら、レッスンがちっとも進まないよ、、、
と、思われましたか?
はい。
進みません。笑
だから、ぱぴぷぺぽ〜音♪は、音楽教室なのですが、幼児教室でもあるのです。
お教室開校当初は、レッスン進行のために、私があいだに入ってチャッチャカ進めてしまっていましたが、
実は、こういうことこそが大切なのでは、、、と思って、
レッスンの進行を止めてまで、時間を作っています。
しかし、これを繰り返していくと、年中クラス、年長クラスに上がった時に、子どもたちが子どもたち同士で話し合い、解決できるようになるのです。
どんどん自分たちで決めてくれるので、ある意味、私は楽。笑
たとえ、母のところに甘えて駆け寄ることがあっても、見てくれてるよね!という確認だけで、すぐに離れ、助けを求めることもなくなるし、
レッスンの進行が遅れることも、ほとんどありません。
そんなこともあり、ぱぴぷぺぽ〜音♪は、少人数制のお教室なのです。
色々、面倒くさいお教室だなぁ、、、と、思いましたか!?笑
でも、それくらい、一人一人の子どもたちと、真剣に向き合っています!!!
やはり、1歳の頃からずっと成長していく姿を見ているので、ただ音楽の専門的なことだけでなく、音楽を通して、その子そのものの成長をお手伝いしたいなと思っています。
春には個人面談もしています。
希望者には、年度途中で、面談することもあります。
音楽教室だけど、幼児教室。
不思議な不思議なお教室です。笑
未就園児クラスのみ体験レッスン生を募集いたします!
幼稚園、小学生クラスは満席
♪募集クラス♪
★ステップ1クラス
(2017年4月2日生まれ〜2018年4月1日生まれ)
月曜日10:00〜10:50
月3回
空き2組
★ステップ2クラス
(2016年4月2日生まれ〜2017年4月1日生まれ)
満席
キャンセル待ち受付
(今年度は、空きがありませんが、
幼稚園クラス進級時に、空きが出た場合、
ご連絡をいたします。)
★ステップ3クラス
幼稚園年少
月曜日満席
火曜日満席
★ステップ4 クラス
幼稚園年中
火曜日満席
★ステップ5クラス
月曜日 進級者のみ
★アドバンスクラス
小学生低学年
金曜日 進級者のみ満席
小学生中学年
日曜日 進級者のみ
お問い合わせは、下記まで、お待ちしております。
お問い合わせ
090-2902-8236(教室専用ダイヤル)
お問い合わせ時間
月~土9:00~21:00
日/祝9:00~20:00
レッスン中で、電話に出られない場合があります。
留守番電話に氏名、ご連絡先を吹き込んでいただければ、こちらより折り返し、ご連絡差し上げます。
info@papipupepo-on.com
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