実際のところ、リトミックってなぁに?と良く聞かれます。
最近は、何でもかんでも「リトミック」という言葉を用いていて、間違った使い方をされていることも多々あります・・・

リトミックは、エミール・ジャック・ダルクローズ

元々は、音楽学生のために考案した音楽教育法

ダルクローズは音楽を体験することを全ての基本としてます。
「聴く」「歌う」「演奏をする」などあらゆることを、
まずは「体を使って、動く」ことに融合させました。


本来は、大人のためのメソードとして開発されたのです。
最近では、幼児の音楽教育として広く知られていますね。
「リトミック」は子供のための活動と思われがちですが、
実は子供限定ではなく、対象年齢は問いません。
幼児から小学校クラス、中学、高校、大学・・・
大人のリトミック教室もたくさんあるのですよっ

さて、その「リトミック」なのですが、、、
先にも述べました通り「リトミック」と名の付く習い事をたくさん目にしますね。
例えば、、、
★リトミック体操
例えば、、、
★リトミック体操
きっと子供がリトミックをすると、
結果的に身体的能力の発達と深く結びついてくるから、
リトミックが応用されて、体操が開発されたのだと思います。
★お受験などで用いられるリトミック
これは、子供がリトミックをすると、
考える力や集中力、表現力・・・など、
教育的部分で評価できるものがたくさんあるから、
お受験で取り入れられ始めているんでしょうね。
★幼稚園・保育園などの教育現場で見かけるリトミック
これは、誰かと共に表現することや、
演奏に大切な呼吸を合わせることなどが、
このくらいの年齢層の子供たちにとって、
コミュニケーションを取る練習にもなるので、
教育現場にも用いられる機会が多いのでしょう。
★英語リトミック
は、見たことがないので、良く分かりませんが、もし、CDなどを用いている場合は、リトミックではありません。
リトミックは、全ての音楽において、即興であることが基本となっているからです。
しかし、音楽を聴くことは、耳を育てることにつながります。
しかし、音楽を聴くことは、耳を育てることにつながります。
音大生は耳が良い

英語リトミックでは、そういった点で、「聞く」ことに重点を置いているかもしれませんね!
さて、こんなにも様々な分野で、
注目され、活用されている「リトミック」。
つまり・・・
本来は音楽教育ではあるけれど、
つまり・・・
本来は音楽教育ではあるけれど、
必然的に、上記の内容がすべて網羅されてしまうのが、
「リトミック」なのです

凄い教育法ですよねっ

しかしながら、リトミックはその全てを網羅して、はじめてリトミックと言えるわけで、上記のような一部分だけに特化した活動テーマで、行なっているお教室や団体は、すべてを網羅していないので、
残念ながら「リトミック」とは言い難いです
しなしながら、参加する側が、それをよく理解して、それに特化した内容を求めているのであれば、「リトミック」ではないですが
それはそれで、素敵な教育法だと思いますっ
音楽で遊ぶだけのサークルが「リトミック」と掲げているのは、どうかと思うときもありますが・・・
では、ぱぴぷぺぽ~音♪は全て網羅しているのかっ


しなしながら、参加する側が、それをよく理解して、それに特化した内容を求めているのであれば、「リトミック」ではないですが


音楽で遊ぶだけのサークルが「リトミック」と掲げているのは、どうかと思うときもありますが・・・

では、ぱぴぷぺぽ~音♪は全て網羅しているのかっ


と、お叱りの言葉を受けそうですが
、
網羅するように、日々、勉強を怠らず、頑張っていますよっ
このように、あらゆることに効果を与えるリトミック。

網羅するように、日々、勉強を怠らず、頑張っていますよっ

このように、あらゆることに効果を与えるリトミック。
ダルクローズも最終的には、「リトミック」は「人間教育」だと提言しています。
ですから、幼児期に基礎的な学習をしておくと、少し大きくなったときに、他の習い事(運動系にしても、お勉強にしても)を始めても、柔軟に受け入れやすい傾向があるようですよっ

今、1歳児クラスからずっとレッスンに通ってくださっているお母さまが、
身体的にも精神的にも、4年間の積み重ねをすごく感じます!!!
と、おっしゃってくださいました。
と、おっしゃってくださいました。
継続って、大事ですね
以前、ブログで2歳児はごっこ遊び(模倣活動)が増えますっ

以前、ブログで2歳児はごっこ遊び(模倣活動)が増えますっ

と、お話しましたが、
3歳児になると、それまでに動いてきた動きが、音符と繋がっていきます。
ここでようやく!!!
これまで表現してきたものが、音楽としての第一歩!として、繋がり、スタートしていくのです

せっかく2年間、動いてきたのに、知識として繋げないまま終わらせてしまうのは、本当に本当にもったいないなぁ

と思います。



この段階で辞めてしまっては、「昔、リトミックを習っていたらしい、、、」程度で終わります。

時々、そういう方に出会います。笑
幼稚園年少クラスでは、2年間育ててきた苗が、実る時期です
幼稚園年少クラスでは、2年間育ててきた苗が、実る時期です

母子分離レッスンとなり、いよいよ、本格的なリトミックと呼ばれるレッスンになるのは、この時期からですよ。
音楽的な内容はモチロン!のこと、時には、自らが先生役となり、仲間を引っ張っていく!!!などのグループ活動ならではの良さもあります。
また、自らの意思の基で音を奏でる楽しさを知ることができるのもこの時期からです。
うだうだ申しましたが、
とにもかくにも、、、
リトミックをしていると・・・
「良いことたくさんあるよ~っ



なのでした~っ。
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