田舎からの帰り道
線路の上を走る列車の重みのある音
窓の外は白銀の世界
雪化粧をほどこした青い山々
夕陽が全体を暖かいオレンジ色にうっすら染める
こんな穏やかな景色を
今日から日常生活に戻るためあとにする
小さい頃はこんな大自然の暖かみに気付くことなく
ただ日々を懸命に生きてきた
トンネルにさしかかると不安にかられる
ぬけた先にどんな景色がまってるのか
穏やかな景色がもうみえなくなってしまうのではないかと
ふと明るくなる
窓の外は青く澄んだ海と空
たとえ慣れしたしんだ景色がそこになくても
また新たな世界がそこにあった
不安になることなんてないんだ
たとえ期待していた景色と違っても
また迫ってくるトンネルの向こうには
素敵な世界がまってるかもしれない
すすんでみないとわからない
そこに新たな仲間がいるかもしれない
ひとりぼっちになるかもしれない
ただすすんでみないとわからない
日常生活もそんな毎日だから
不安は常に存在してるけど
期待もしてる
だから今走りだそう
たとえ先が見えなくても