
先日、勤め先で賀詞交歓会がありました。
例にもれず、偉い人やらなにやらのお話があるのですが、その中に面白いお話があったので、調べたこととともに書いてみますね

今回は、珍しくお勉強になるかも!な話ですよ

その方が話してくださったのは、申年の『申』という字について。
実はその前に、トップが『サル』というのは、あまり良いお話がない…
猿も木から落ちる
猿真似
サルに烏帽子
とか、
木から落ちないように頑張る的な話をしたんです。
そこから何人かおいて、その方の出番。
かいつまんで言うと…
『申』という字は、もともと『神』だったんです。
だから、今年は神の年、縁起が良いんですよ

トップの顔丸つぶれ

とも思えるようなお話でした

ということが言いたいわけじゃなくて

ここからは、ネットで調べたことです。
「申」は稲妻のことなんだそうです
稲妻が屈折しながら走る姿を表してるんだって
雷や稲妻は古代中国では最も恐れられた自然現象で、神様が現れる現象と考えられていたんだそうです
なので、「申」はそれだけで神様を表す漢字なのですが、その「申」が次第に「もうす」などの意味に使われ出したので、「申」のへんに「示」が加えられて「神」という字が作られたんだそうです
漢字の成り立ちのお勉強でした~
せっかくなので、もう少し…。
干支の申はどんな意味なの
申は十二支の中の9番目、1年の中だと7月、時間でいうと15時~17時頃を指し、方角としては北よりの南西を指すんだそうです
十二支には、それぞれ月とか時間、方角とかあるんですね
また占いの一つである「五行」では「金」の属性を持ち、陰陽では「陽」の属性を持ちます
「申」という字は、は「呻」(しん:「うめく」の意味)で、果実が成熟して固まって行く状態を表したものだそうです。
覚え易くするために動物の猿という字が当てはめられたんだって
だから、本来で言うと、動物のサル自体には特に意味はないらしいのですが、サルは木と関係の深い生き物だし、申の字の由来とも相性抜群ですね
神様の年で縁起がいいなんて、今年はいいことありそう
申年に赤いパンツを履くといいらしい
っていうのも言われてますよね。
探しに行っちゃおうかな