最近とても怖い夢を見ました



気が付くと目の前に気が触れたように暴れる女の子がいて…
私の横に立っていた謎の白髭お爺さんがその子の指を掴むように私に指示するので…
言われるがままにその子の指を掴むと…
指先からニョロニョロと白い糸のような虫がいっぱい出てきました。
ビックリしていると、その虫がみんな私の中に入って来て抜いても抜いても取れないでパニックになる…
…と、そんな内容でした

怖かったな~

と、思ってそのことを友人に話すと、
「私、それやったことあるよ」
というので、驚いて
「うそ…!どういうこと?」
と聞くと、塩で手を洗ってギュッと握ると指先からニョロニョロと白い糸のようなものが出て来た…と言うのです。
それは、昔から日本のあちこちで「疳の虫取り」として行われて来た方法だそうで…
その地域にいるお坊さんや疳の虫取りをするおばちゃんなどが、夜泣きが治らない赤ちゃんのためにする「おまじないの秘術」みたいなものらしいです。
その「虫」を取ると、子どもがとても穏やかに落ち着くようになることから、大人にも「ストレスケア」として今でも針灸院などで施術されているそうなのです。
「指先から虫が出てくるなんて…そんなことってある?
」


と、思って調べてみると、出るわ出るわ…
「虫」?のような細い糸が指先から出てくる画像がいっぱい出てきます



やり方としては、多少の違いはありますが、おおむねこんな感じ↓
①石鹸で手をよく洗う(1分位)
②次に、塩を摘まんで手のひら、手首全体をくまなく擦り…
③きれいに水で洗い流し…
④ペーパータオルでよく水気を拭き取り(タオルの繊維と間違えるのでタオルは✕)
⑤手をギューっと3分間握りしめ…
⑥パッと開いて数分後、指先からニョロニョロと白い糸状の虫が出てくる
…と、いった具合。
友人の話では、結構出てきて、じっとしているとその糸は動いていて、よく見ると目のようなものも付いていたと言います。
出るかな~と、楽しみにしていたら…
なんか、白いトゲとようなものが1ミリほどニョキっと出ましたが、それで終わりでした

ガッカリ

長男にもやらせてみましたが、同じような感じでした。
「俺ら、カンジタ菌除菌してるから(虫下し)いないんじゃないの?」
というので、なるほどそうかも…と思い、今度はスパンクにやらせてみることにしました。
会社から帰宅したスパンクの手を引いて急いで洗面所へ…
「な、なんですか?
」


訳が分からず怯えるスパンクを無視して手をきれい洗わせます。
スパンクは、ゲップもいっぱい出るし臭いので期待大です
そして、洗った手のひらに塩を振りよく揉みこませ、水で洗い流さました。
「ついに喰われるのでしょうか…
」

と、弱々しく呟くので、あー…それもいいかもとスパンクのよく肥えた白い両手を見つめながら思いましたが、その衝動は抑え次の工程へ…
「ギューっとして!3分間!
」

と指示。
スパンクは、言われるがままに両手を握りしめ、その後パッと開きました。
そして、二人で手を見つめること数分間…
…出ない…

なんで?( ; ゚Д゚)
そっか!(。>д<)
スパンクもカンジタ菌除菌(虫下し)をしてるからでないのかも!?
うーん(-_-;)
かくなるうえは…
癇癪エビデンス息子の次男に期待するしかありません

「そんなわざわざよりによって虎の尾
を踏むような真似しなくても…(次男は寅年!)」という不安気なスパンクを尻目にどんどん期待が膨らみます。

次男は、「カンジタ菌除菌なんて意味ねーよ!
」と、言って絶対にやらないので期待大です!

しかも、更に良いことに、いつもイライラしていてストレスフル!

ただ…胃腸薬として「百草丸」を飲んでしまっているので少し不安なのですが…(百草丸は高い抗菌作用(虫下し)がある。)
でもとにかく、帰宅した次男にも早速やらせてみることに。
すると…
ラッキーなことに、次男は酔っ払って別人のようにご機嫌でした。
(チャーンス
)


次男は、酔っ払っている時は何でもやってくれます。
なので、普段聞きたいこと(何も教えてくれない)や見たいもの(彼女の写真とか)はここぞとばかりにお願いし欲求を満たして来ました。
「何やらせてんの~?
」


…と、案の定、笑いながらホイホイやってくれます。
正気に戻らないうちにと、急いで両手を見つめてみると…
「出ない…(-_-;)」
出ない!やっぱり出ない!
なんで~ヽ(´Д`;)ノ
かなしー!(。>д<)
やっぱり、百草丸が功を奏しちゃっているのかな…
うーん(-_-;)
諦め切れないので、ネットで検索してみると…
「疳の虫切りします」
という一文が目に飛び込んで来ました(゚∀゚ )オーッ!
なんと、ストレスケアとして、大人の疳の虫切りをしてくださるサロンがあったのです。
そこへ行ってみることにしました。
どうなることやら?
…つづく