母が逝き、父が逝き、長い長い囚われ期間が終わり…
ようやく自由の身となって、「さあ!これからが私の人生の始まりよ!」とばかりに意気揚々としていたのですが…
なんと突然、膝が痛くて歩けなくなってしまいました
治療のために色々試行錯誤やってみて、少し良くなったかな…と思って喜んでいると、やっぱり逆戻り…と、いう感じを繰り返していました。
そして、ついに夜中に膝が痛くて目が覚め、とうとう歩けなくなってしまいました…( ノД`)…
「これからは、やっと好きな時に好きな所へ行けるというのに…
足のせいでどこにも行けなくなってしまうなんて…」と、本当に落ち込んでしまいました。
そう言えば…
母もずっと膝が悪くて湿布を巻いていたし、祖母も膝が悪くて水を抜いたりしたので…
「遺伝なのか…」
と、運命を呪いガッカリして途方にくれていたのですが、
「いやいや、膝痛位治せなくて、何がクレムリン専属テルミー師だ!絶対治してみせる!」と、テルミーを掛けてみましたが…
治らない…
なんで、治らないのかな…と、何気なく、ふくらはぎを押してみてビックリ!
メチャクチャ痛い場所がある!
それは、痛い足のふくらはぎの内側…
↑この赤い点のところ
普通に押しても痛くないのですが、筋肉を少し持ち上げて下からグッと突き刺すように押すとものすごく痛いのです。
その周辺あたりを揉みほぐしていくと…
なんと!
キレイに膝痛が消えていました!
曲げても伸ばしても歩いても走っても痛くない!
そっか!
膝が悪いわけではなくて、ふくらはぎの筋肉が硬いせいで膝が引っ張られて痛かったのか…
膝が悪いとばかり思っていたので、鍼灸院でも、膝にばかり鍼を打ってもらっていました
お灸も膝にしましたが、一向に良くなりませんでした。
テルミーも膝にばかり掛けていました。
まさか、ふくらはぎだったとは…
治らないわけだ…
「膝痛 ふくらはぎ」で、検索すると出るわ出るわ…
私が知らないだけで、常識だったようなのです
「ごめんね膝は悪くなかったんだね。」
と、膝に謝りました。
「悪者は、ふくらはぎだったんだ!」と、私が言うと今度はふくらはぎが、「違うよ。悪いのはアキレス腱だよ。」と言うので、「そっか!アキレス腱が悪いんだね。」と言うと、今度はアキレス腱が「違うよ!足首が硬いのがいけないんだよ。」と言うので、
「じゃ、なんで足首が硬くなってしまったんだろう?」と言うと、足首が意外な事を言いはじめました。
「あのね。人というのは、幼少期(0才~4才)に足首を動かさないでいると、アキレス腱や足底筋膜の線維が伸びないまま、間に踵の骨が入り込んで足首が動かしにくくなってしまうらしいよ。
この時よーく動かしておくと、大きくなってスポーツが出来る子になるかもなんだって。」
「なぬっ! じゃ、私は幼少期に足首をよく動かさなかったから、こんなに足首が硬くなって、アキレス腱も硬くて、ふくらはぎも硬くなって、今この歳になって膝痛で苦しんでいる…ということなのかな?」
「ま、そういうことかもね!」
あ~、親を恨む~(-_-;)
お母さん!足首動かして欲しかったです
そして、喜んだのも束の間…
またすぐふくらはぎが硬くなって膝が痛くなってきました…
まあ、でも以前の8割位は治ったので、これからは足首をどう柔らかくしていくか…色々試行錯誤してみようと思います。
何か良い方法がありましたら教えてください(;^_^A