先日、「突然占ってもいいですか?」のテレビでやっていた高円寺の占いスナック「美星(ビスター)」に行ってみました


まず手相を見てもらったのですが…


はて?
同じことをどこかで聞いたことがあると思ったら…
以前鎌倉で手相をみて貰った登坂さんにも全く同じことを言われました
そして、お悩み相談へ…
私の悩みは…
通りすがりの知らないおじさんに信じられないような言い方で、よく怒鳴られるので、どうしたものか…という相談でした。
すると、ご主人がとんでもない意外な答えを私に言いました。
「あなたは、意識と体が離れてしまって、体がただの物体となってしまっている。
だから、通りすがりの人から見るとただのおっきな物体が道にあるから気がついた人は「なんだこの邪魔なものは!」とびっくりして怒りを買うのだ思いますよ。」
えっ…
意味わかんない
どゆこと!?
つまり、こゆこと?
そういえば…
私は以前から自分が人からは見えない隠れ蓑を来ている…という
感覚がどうしても抜けなくて…
自分は人から見ると「石ころ」のように存在感のないつまらない人間だ、と思ってしまうクセがありました。
それは、私の意識が体から離れているせいだから、しっかり自分の「意識」を肉体に入れて、自分は存在している人間なんだと、自信を持って周りに分からせれば、怒鳴られることなどなくなると思いますよ…と、ご主人に言われました。
そういえば、夜寝ていると時々意識だけ抜け出して、そこら辺を飛び回っている…ということがありました。
すごくリアルでした。
それは、とても良くない状態に思えました。
でも、ある時、3回臨死体験をしたという木内鶴彦さんが書かれた『「臨死体験が教えてくれた宇宙の仕組み」』という本の中に「意識は肉体の外にある」と書いてあるのを見て「あれ?」と思いました。
木内さんによると、「意識」は肉体に閉じ込められていると意識本来の力が発揮出来ないから、意識を肉体から外す訓練をしないといけない…と、書いてありました(P126)。
それには、まず自分を「無」にすることが大切だそうで…
でも、それは、座禅とかで「無になろう」と思ってやるのとは、全然違うもので…
それだと、かえって意識が肉体の中に閉じ込められてしまうのだそうです。
本当の「無」は、それこそ石ころのように気配がなく…
武芸者で言えば通り過ぎた相手が、存在にすら気が付かない武芸の達人になるということなのだそうです。
そして、この「意識が肉体を離れた「無」の状態」は人としては最強の状態で…
第六感が覚醒し、素晴らしい能力が発揮できるのだといいます。
えー!
石ころの状態が?
確かに、私は時々異世界に意識が行っていることがあるのですが、そういう時は大抵、運転中とか、草むしりを無心にしている時など、何かに没頭している時でした。
木内さんも新しい星を発見する時は、観察に没頭して自分自身が「無」の状態になっている時だと言います。
そういう状態の時は、私たちを閉じ込めている三次元世界から抜け出して、時間と空間を乗り越えて何でも可能にしていくのだそうです。
すごい!
つまり、過去にも未来にも行けて、予知や予言が当たり前になり、動物や植物と意思疎通できたり、外国人とも難なく会話をしてしまうという…
これが、出来ないと思うのは三次元世界にがんじがらめに閉じ込めているからなのだそうです。
私たちの本質は肉体ではなく、「意識」。
これに気が付くだけでいいそうなのです。
ふーん
私は肉体から意識が離れているのは、良くないことだと思っていましたが、木内さんに寄ればどんどんそうするべきだと…
でも…
益々おじさんに怒られるというのは、どうすればいいのかな?
私の場合は、根本的に木内さんが仰っていることと違うのかも!?
ちょっと未来に意識を飛ばして解決策を探れるかどうか試してみたいと思いました