私は、動物性食品をほとんど摂らない生活をしているので、周りから、
「そんな偏った食生活をしていると病気になるよ」
とか、
「もっと、たんぱく質を摂らないと」
とか、色々忠告を受けて、ちょっと心配になることもあるのですが…
こんな方もいらっしゃると知って、そういう心配はいらないかも…と、思うようになりました
フルーツ研究家の中野瑞樹先生は、肉や魚はもちろん、豆や穀類も食べず、なんと水も飲まず、ひたすら15年間ほぼフルーツのみで生活しておられるのだそうです
先生ご自身の健康診断の検査結果がそれを如実に物語っているらしい…
先生は、なんと血糖値も血圧も肝機能も正常で、特に腎臓の機能がとてもいいそうです
そして、骨密度も同年代の男性に比べて3割も高いとか…!
おそらく、温州みかんに含まれる「βクリプトキサンチン」という成分が骨密度を高めるので、その影響ではないか、とのこと。
先生の体を張った人体実験により、動物性たんぱく質は摂る必要がないし、フルーツを摂りすぎても問題はない。むしろもっと摂った方がいい、という驚きの事実が証明されたことになります。
バランスよく食べなくちゃダメ、という定説が覆される
むしろ、色々食べている人よりもずっと健康体だとは…!
フルーツは、野菜同様にしっかり食べるべきだと中野先生は仰います。
なのに、日本人は1日に100gもフルーツを食べていなくて、先進国ではダントツ最下位なんだとか…。
特に「先フル」という、食前に食べるフルーツは、血糖値の上昇を緩やかにさせ、逆に糖尿病予防になるそうで…
「先フル」やらなきゃ~ヾ(*´∇`)ノ
誰も経験したことのない、前人未到の研究を1人黙々と続け、ご自分の一生を懸けてフルーツが体にいいことを証明しようとしている先生の研究家魂に感動してしまいました
人は実は9割は、食べ物からのエネルギーで生きていない…という話を聞いたことがあります
なので、エデンの園のアダムとエバのように、気まぐれに果物や木の実をもいで食べる…というのが、正解なのかもしれないな~…という妄想を中野先生の話から色々膨らませてしまいました
とりあえず、先生の説に寄れば骨粗鬆症予防と糖尿病予防になりそうなので、もっともっと果物を食べてみようと思いました