12月20日に放送されたTBS「水曜日のダウンタウン」



「怪しい自称プロデューサーから『100万払ったら水曜日のダウンタウンに出してあげるよ』と持ち掛けられ、ホントに払ったヤツがホントに出演できるホントドッキリ」という企画がやっていました。


「100万円払えば番組に出させてあげる」とか、

「怪しいプロデューサー主催の怪しい飲み会」とか、

「番組は実は全部台本」

…等々の色々なドッキリを仕掛けられた女性タレントが、その奇妙な設定に何の疑問も持たずに素直に乗っかって行く姿が面白くて、家族で大笑いしながら観たのですが…


でも…


スタジオのダウンタウンさんや他のタレントさんたちが「そんなことあるわけないじゃん!」と、大笑いしている風景にとても違和感を感じました。


「ん? そんなことあるよね?キョロキョロあせる


お金を払えば番組に出られるかどうかは、分かりませんが、何らかの条件と引き換えに出演させてもらう…というケースはあると思います。


私も昔、役者を目指していた時に(黒歴史汗)、映画のプロデューサーさんから「きれいな体で上には上がれないよ」と言われて(キモすぎる(|||´Д`))ソッコー止めたという経験があります汗


また、番組の台本の存在も「そんなんあるわけないじゃん!」と言っていましたが、テレビ局のカメラマンをしていた友人に歌番組の台本なるものと、その番組とを照らし合わせて見せてもらったのですが、何気ない世間話まで一言一句台本通りだったのでとても驚いたという記憶がありますガーン


つまり、あそこで放送された「100万円払えば番組に出させてあげる」とか「番組は台本通り」などのドッキリは、すべて「ホント」…だということ!?ガーン


ついでを言えば、あそこに出ていた胡散臭い偽プロデューサーも本当にああいう人は、いがちで…


それなのに、しゃあしゃあとスタジオのタレントたちが「そんなことあるわけないじゃん~笑い泣き」と、笑い飛ばしていたことに非常な違和感を覚えました。


もしかしたら…


あれは、そういった芸能界の理不尽で不道徳なやり方に対する痛烈な「皮肉」だったのではなかろうか…と、思いました。


そう言えば…


過去にも、「どんなにバレバレのダメドッキリでも、芸人ならつい乗っかっちゃう説」という内容の回がありました。


バイキングの小峠が、財布を盗んだ罪で即日裁判にかけられ死刑を言い渡される…という無茶苦茶な設定にもかかわらず、天才小峠がそれに仕方なく乗っかって行く様がメチャクチャ面白かった神回でした笑い泣き



この時思ったのは、他番組でやっていたドッキリ番組のこと。

いつも、明らかにドッキリと分かる「ダメドッキリ」に、仕掛けられた人が気づかないふりをして仕方なく乗っかっていくという辛い番組をよく見かけるので、この小峠の番組は、それに対する「痛烈な皮肉」のように感じていました。

なので、今回も同じように、芸能界全体に蔓延する不道徳で明らかにおかしい「ならわし」を思いっきり風刺して笑い飛ばしていたのかも知れないな~と、思いました。

こんな番組が放送されるということは、ジャニーズのような色々な意味で悪い風習が一掃され、いい時代になって来ている…ということなのかもしれませんね爆笑音譜


↓日本の崩壊と夜明けが始まっている…というジェーニャさんのブログ。貼らせて頂きましたお願い