姉が亡くなってから30年ほど経ちますが…
亡くなってから数年後位に、ある霊能者さんに姉の降霊をお願いしたことがありました。
その霊能者さんと初めて会ったのは、スピリチュアルのお祭りの様なところでやっていたパワーストーン屋さんでした。
幼い長男と行ったのですが、長男がそのパワーストーン屋さんに置いてあった「カルサイト」という石をたいそう気に入ってしまい、欲しい欲しいとせがまれて困っていたところに、その霊能者のお姉さんが優しく声を掛けて来てくれたのです。
その石は、6000円と高額だったので、いくらなんでも買うのは無理と思っていたところ、
「いくらなら買えますか？」
と、聞いて来たので、心の中で(3000円なら買えるかな？
)と考えていると、
「3000円ね。いいわよ。」
と、言ったのでびっくりしました
その人は、友人の知り合いだったのですが、後から聞いたら、子どもが好きなので、どうしても願いを叶えてあげたくて、安くしてくれたのだそうです。
↓今は２つに割れてしまったカルサイト…
それから、縁あって、姉の降霊をお願いすることになりました。
姉の霊を降ろすのには、結構な時間がかかりました。
だいぶ待たされた後、その霊能者のお姉さんが私に伝えた姉の言葉は…
「世界中の苦しみと世界中の悲しみを経験させてやった。」
「ん？」
「えっと…、それだけですか？」と、私。
「それだけです。」と、霊能者のお姉さんは答えました。
それを聞いて私は本当に憤慨しました。
なんということ！
私をあれだけひどい目に遭わせておきながら、詫びの１つもなく、ただ、
「経験させてやった」だと～！
もう、ムカムカしながら帰って行ったのを今でも覚えています。
でも、最近知った木内鶴彦さんという方の話を聞いてから、姉の言葉を思い返してみると…色々考えが変わってきました
木内鶴彦さんとは、２度も臨死体験を経験された方です。
木内さんが行った死後の世界とは、思ったらすぐに実現する自由自在の世界なのだそうです。
でも…それは…
とにかく退屈な世界…
それに比べて私たちが生きているこの世界は、思い通りにいかない、自由自在にいかず、制限がある…などの数々の困難がある。
でも、それこそが面白さに繋がっている！(*ﾟ∀ﾟ)=3
この世界にわざわざ生まれて来るのは、苦労を楽しむため。
なので、死んで「やれやれ、大変だったな～」と、思って「あの世」に行っても、すぐに退屈になって、この世界での困難な「地球ゲーム」をまたやりたくなっちゃって、舞い戻って来るのだそうです。
ビックリ
私は、今まで、
「自分の人生は何一つ思い通りにいかないメチャクチャな人生
どうしたら思い通りの人生を生きることができるの？
」
」と、色んな講座を受けたり、本を読んだりしてきましたが…
まさか、そんな思い通りにいかない人生を楽しむためにこの世界に生まれて来たのだとは…( ; ﾟДﾟ)
驚きました( ；∀；)
制限のある世界の中で、どうやって自分の能力、才能を生かし、役割を生きていくか…と、試行錯誤し、行動していくことの中に「面白さ」というのが生まれて来るのだそうで…
そう思って、自分の今までの、うまくいかなかったメチャクチャな人生を振り返ると…
確かに、案外楽しかったかも…と思い、お風呂を洗いながら思わず笑いが込み上げて来ました
しかも、これからもワクワクすることばっかり計画してるし…
そして、それも多分うまくはいかないだろうし…( ；∀；)ﾊﾞｶﾀﾞｶﾗ…
でも、きっとそんなエンタメを楽しむのが人生なんでしょうね(*´-`)
