TVドラマ「VIVANT」の第8話も面白かったです!



乃木(堺雅人)は、黒須(松坂桃李)を射殺しろと、ベキ(役所広司)に命令され、拳銃の引き金を引きましたが、運良く弾がなかったために、その危機を回避することが出来ました。


でも…キョロキョロ

「手に持っただけで物の重さが分かる」という乃木の特技から考えると、拳銃には一発しか弾が込められていないということは、持った瞬間にわかっていたはず(拳銃を持っただけで弾が何発込められているかわかる鉄のクラウス方式 !?笑い泣き)

つまり、弾がないとわかっていて、黒須を撃ったということになる…お芝居?

黒須も自分に、はめられている猿ぐつわを乃木が弾を外したフリをして外してくれたので、乃木がお芝居をしているのだ、という事が分かったようでした。

やはり、乃木は裏切っていなくて別班としてテントにやって来ているようです。

でもその前に、ノコルです!

ノコル(二宮和也)がベキの拳銃を取り上げて自分の拳銃を乃木に使わせたところがどうも怪しい…キョロキョロ

ノコルが交換しないで、弾倉が満タンになってるベキの拳銃を乃木が使っていたら、もう完全に黒須は射殺されていました。

なので…乃木とノコルはひょっとして仲間なのかな?とも思ってしまいましたキョロキョロ

乃木がウソ発見器にかけられた時にも、ノコルが乃木の指の間にナイフを突き立てたのは、発見器の波形の乱れを誤魔化すためだったと言われているらしいですガーン

やっぱり乃木とノコルは仲間?

でも、ノコルの乃木への嫉妬を考えると、仲間ではなく、ただ単に「信条」として助けているだけとか…?

ベキは、仲間を簡単に裏切って射殺するような人間は、息子と言えども許すことは出来ない…と、苦悩しますが…

ある時、突然自分の息子として重用します。

もしかしたら、手に持っただけで物の重さを当てることが出来るという乃木の特殊能力を知って、黒須を射殺しようとしたのが芝居だったと気付いて、人として信用するようになったのかも…

でも、それはイコール、テントを裏切っているということになる…

果たして、第9話では、それがどう展開していくのか…楽しみですニコニコ 音譜


ところで…キョロキョロあせる

私は以前、半沢直樹とプーチンさんは似ている!と書きましたが…爆笑あせる


今回のドラマ、VIVANの乃木憂助もプーチンさんに似ているな~と、思いました(^o^;)エヘヘ



ある意味、半沢直樹よりもよりリアルにプーチンさんに似ている…

スパイで筋金入りの愛国者ーー日本

「美しいこの国を汚す者は、
何人たりとも許さない」
↑これは、乃木の決め台詞

乃木は別班として…

プーチンさんはКГБとして…

祖国を守るために、テロリストや売国奴と戦っています。

そして、乃木の"仲間を裏切って殺しテントに寝返る"…という信じられない不可解な行動も、常にどんな時でも彼は別班なのだ…と考えれば全て辻つまが合い、理解出来ます。

乃木は、大学院生であろうが、丸菱商事の社員であろうが、いついかなるどんな時でも、骨の髄まで別班…愛国者なのです。(たぶん)

プーチンさんも、タクシー運転手であろうが、副市長であろうが、大統領であろうが…いついかなる時でも常にКГБ…愛国者。

そういう視点で見ると、プーチンさんの様々な不可解な行動も全て納得してしまいます。

プーチンさんは、1ミリもブレることなくただКГБ(ソ連国家保安委員会)のチェキスト(職員)としての任務を遂行しているだけなのです。

「君たちは、КГБを一体なんだと思っているのかね?
怖くて恐ろしい組織?
そもそも、名前から考えて欲しい。
КГБは、「ソ連国家保安委員会」だ。
国の安全を守る機関なんだよ。
ただそれだけだ。」

たぶん、二人とも国のためになら、いつでも死ぬ覚悟が出来ている。

二人共、筋金入りの愛国者という点が似ているな~と、思いました。

愛国者ー乃木憂助が、これからどんな「大冒険」をしていくのか…めっちゃ楽しみです!ニコニコ 音譜