昨日、近所のドラッグストアで買い物をして、お店から出ると雨が降っていました
見ると入り口付近に小学1年生の男の子が2人、何やらモゾモゾして立っていました。
「お店の中に入ってはいけないよ。
僕たちは雨宿りをさせてもらっているだけなんだから…」
と、私の顔をチラチラ見ながら私に聞こえるように話をしています。
恐らく、
「あんたたち!こんなところで何してるの?」
と、怒られるのではないかとビクビクして私に説明をしているようなのでした。
(か、かわいいっ…)
小学校1年生のこの時期と言えば、家畜養成所も入所から早3ヶ月が経ち、担任教師からの厳しい調教も体にシッカリ染み着いて来ている頃です。
↓家畜養成所について書いた過去ブログ
毎日毎日、大人に怒られないようにと、ビクビクオドオド必死に健気に頑張っている子どもたちの学校生活の様子が、私には手に取るように分かります
子どもたちは、降りやまぬ雨に見切りをつけ、トボトボと歩き出しました。
「待ってーーー!」
私は傘を片手に子どもたちに向かって駆け出しました。
キョトンとした顔で私の顔を見つめる子どもたち…
(あーーー!可愛いすぎる~~)
「あげる!」
子どもたちの目の前に差した傘を突き出すとニッコリ笑いかけました
子どもたちの顔がみるみる笑顔に輝いて傘を受けとると
「ありがとう!」
と、私にお礼を言って2人で仲良く傘を差して帰って行きました。
(可愛いすぎるぅ~
あ~~オキシトシンが出ちゃう~~)
そのうしろ姿を眺めながら、これから学校で受けるであろう沢山の理不尽を思い、「がんばれ!」と、心の中でエールを送りました。
先生方が、どうかこんな可愛い子どもたちを理不尽に怒鳴りつけませんように…
不条理な叱り方をしませんように…
余計なお世話と思いつつ、子どもたちがいつでも楽しく笑っていられるようにと祈りました。
↓ちなみに「オキシトシンが出ちゃう」の①はこれです