NHK大河ドラマ「どうする家康」も第6回になり、ユニークでマニアックな小道具たちの存在感が益々増して来ています!![]()
頭領の服部半蔵(山田孝之さん)がたった1個のパチンコ玉のような玉を使って、眠っていた伊賀忍者「服部党」を呼び覚ます召集場面も最高でした!
まさに「戦国時代のピタゴラスイッチ」!![]()
制作者がご苦労されてる…というよりは、ノリノリで楽しさがさく裂している…というような雰囲気が画面から伝わってきて思わずほくそ笑んでしまいます![]()
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第6回「続・瀬名奪還作戦」(前回失敗したので、今回は前回のタイトルに「続」を付け足しただけ~
)は、なんと言っても、服部半蔵率いる「服部党」の個性的な数々の忍者道具が見ものなのですが…
その前に「服部党」ってナニ?![]()
政党?![]()
…と、疑問に思って調べてみると「血縁や地縁で結ばれた武士の集団」のことを言うらしい…(そう言えば寅さんが大勢の人を前にして「ご一党さん方」とよく挨拶してたような…)
↓小道具についてのエピソードコラム
第6回で圧巻だったのは、何と言っても服部党の活躍…
特に、前回無念の死を遂げた服部党の大鼠のその娘…「女大鼠(おんなおおねずみ)」の存在感がすごい!
妖艶な遊女から武士まで華麗な七変化を見せ、その上、ポンコツ半蔵に手裏剣を指南するほどの手裏剣達人。
隠れていた鵜殿長照の息子を長照の視線1つで一瞬にして居場所を見抜く場面は圧巻でした
服部党の大活躍で、見事家康の奥方と子供たちを無事に奪還出来たのですが…
まだまだ波乱の予感でワクワクします

ところで…
私が、今のところ最高にシビレているのは、この方…
ものすごい存在感とリアリティーでドラマに強烈な印象を残しました
「大鼠」の普段の暮らしぶりや忍者としてのキャリア、そして半蔵への思いが、一瞬にして読み取れます。
すごい…
たった一話だけの出演なんてあまりにも惜しい~
でも、この「大鼠」の娘「女大鼠」が、その父の影をまとって、これから戦乱の世を家康と共に駆け抜けるのだと思うとゾクゾクしました。
あの強烈な存在感を放ったたった一瞬の大鼠の最期の場面も大きな意味があったのですね。
大鼠から女大鼠へ…そして、服部半蔵から家康へと、思いを引き継ぐ、まさにピタゴラスイッチ現象がここにも!

役者を目指している長男が、大鼠を演じた千葉哲也さんとお話をする機会があり、長男が生意気にも「演技の基礎は学んで来たので…」と、言ったら「俺なんか基礎なんて学んでねーけどな~」と、飄々と去って行かれてめちゃめちゃカッコ良かったと話していました。
やっぱり実際も存在感のあるすごい役者さんなんですね
益々、ファンになりました








