米国不信が続くトルコでは、NATO脱退も考えているそうで…
なので、ここ最近トルコ国民は、プーチン大統領とロシアにますます親近感を感じているのだそうです
↓トルコと言えば懐かしい「アイス外交」。プーチン大統領がトルコのエルドアン大統領にロシア産アイスをご馳走
(ペスコフ報道官も写りこんでる
オー)


そんなトルコでこんなほのぼの映像が…
トルコ東部のビトリスの病院に、足を怪我した猫ちゃんが自ら訪れ治療を受けたのだそうです
↑後ろ足を引きずりながら病院の受付けに入っていく猫ちゃん
猫が自分から治療に出かける…といえば思い出す話があります

民話研究家でお馴染みの松谷みよ子先生が、日本各地に伝わる「本当にあった不思議な話」を「現代の民話」としてまとめた「異界からのサイン」という本。
松谷さん自ら直接話を聞いて、徹底的に取材をなさって、信憑性が確かなもののみ集められたといいます。
その中でも私が大好きな話が『猫の湯治
』。

新潟県に住んでいた猫好きの渡辺さんの飼い猫タマちゃんが、ある日前足を怪我して帰ってきましたが、次の日には姿を消し帰って来なくなったそうで…。
猫は死ぬ前に姿を見せなくなるというから、もうどこかで死んでしまったのだろうと悲しんでいると、ある時ひょっこり帰って来たそうで…
抱き上げて「
お前、どこへ行ってたの?」と聞いても「にゃあ
」と鳴くだけ。


すると、タマの後から温泉宿のご主人がやってきて「宿代を払って欲しい」と言ったそうです。
渡辺さんは驚いて、「誰も温泉宿なんて行ってませんよ。」と言いましたが、「いやいや、確かに渡辺タマさんとおっしゃる女の人がうちに泊まっていかれました。
宿代を払うから一緒に来てくれと言われ、ついてきたら突然姿が見えなくなったんです。
色白のキレイな方でいつも手の先だけをお湯につけるという変わった入り方をなさっていたそうです。」
渡辺さんは不思議に思いながらも宿代を払ってやったそうです。
そして、面白いのはちょうどこの時期、似たような話が東北地方でいくつもあって、なぜかみんな入りに行く先は「月岡温泉」だったそうです。
当時、猫たちの間で月岡温泉に行くのが流行っていたのかもしれません。
猫にとって、月岡温泉の何がそんなに良かったのか…



ぜひ一度、月岡温泉に行ってみたいものですニャー


