ブチャで起こった民間人の大量虐殺…
日本を含めた西側の報道では、「ロシア」の蛮行とされていますが、果たして事実はどうだったのでしょうか?
「ブチャの大虐殺」を行ったのは、ロシア軍なのか?ウクライナ軍なのか?
まるでミステリー小説…
「ブチャの事件はこの戦争の正念場だ」と、コンソーシアム・ニュースのジョー・ローリアさんもおっしゃっていましたが、ブチャの事件でのウクライナ軍の虚偽行為が崩れれば、他の事件もなし崩し的に崩壊し、真実が明らかになっていくのではないでしょうか?
この「ブチャの大虐殺」事件…半年程前の話になりますが、私には今もってどうしても引っ掛かる「あること」があります。
それは…
↓この少女の証言…
「後から来たロシア兵は残酷だった」
つまり、ブチャ市民の証言によると、この「後から来たロシア兵」というのが大虐殺をした、ということらしいのですが…
この証言は、しばしば「ロシア軍がブチャ市民を虐殺した」と主張する方々の証拠として使われ、「初めに来たロシア軍は確かに虐殺をしていなかったかもしれないが、虐殺をしたのは後から来たロシア軍がやったものだから。」と、ブチャ市民の証言をそのまま鵜呑みにして、
ロシアを非難しています。
でも…
「後から来たロシア兵」ってなに?
調べても調べてもその事実を裏付けるようなニュースはどこにもありませんでした。
このブチャ市民が証言する
「後から来たロシア兵」って何だろう…
ロシア軍が一度離れてからまた戻って来たということ?
私の頭の中にこの言葉が繰り返し引っ掛かかり、長い間どうにも違和感が取れませんでした。
この事件は、様々な出来事がとても複雑に入りくんでいて、とても分かりにくいので、ちゃんと理解するために、まずはニュースを時系列でキチンと整理してまとめてみることにしました。
すると、色々な事実が見えて来たのです
日付がとても重要…
~「ブチャの虐殺」日付ごとにまとめてみた~
虐殺は、"いつ" "だれが " 行ったのか?
2/27(日) ロシア軍ブチャに入る
報道では、この間(ロシア軍のブチャ在留期間2/27〜3/30)にロシア軍による虐殺があったとありますが、これは明らかに虚偽です↓
【検証】 ウクライナ・ブチャの住民虐殺 衛星画像がロシアの主張を否定
NYタイムズが3/19に撮影されたとされる衛星画像を4/4に初めて報道。
なぜ20日以上も報道しなかったのか、それだけでも十分胡散臭い
J Sato@j_satoブチャ虐殺の証拠としてニューヨーク・タイムズ紙が出した衛星写真を検証した専門家チーム、撮影日が3/19ではなく4/1と判定・写真には3/31~4/1日未明の豪雨後の砂地の沖積層が写っている→豪雨の後・影の位置・角度等から撮影日時は4月1日11:57GMT(現地時間14:57)https://t.co/DMDQfSxDRx https://t.co/PAKptTSiKZ
2022年04月06日 12:16
3/30(水) ロシア軍、ブチャを離れる
↓
3/31(木) ブチャ市長、ロシア軍撤退宣言
ブチャ市長のアナトリー・フェドルクが、「ロシア軍撤退」を宣言
「この日は、ウクライナ軍によるロシア占領軍からの解放の日として、ブチャとブチャのコミュニティ全体の輝かしい歴史に刻まれるでしょう。」
と、笑顔で発言。
にこやかに笑う市長から大虐殺の話は一言も報告されない。
↓
つまり、この時まで、まだ「大虐殺」は起こっていないということ。
(もし、市長の周りに何百という死体が散乱していたら笑顔で「輝かしい歴史」とはとても言えないので。)
市長の発言からわかること…
・ロシア軍は確かに3/30に完全にブチャを離れた
・大虐殺があったのは市長のメッセージ後
(Wikipediaではブチャの虐殺は2/27-30となっていますが(どうしてもロシアがやったことにしたい!?)、この事実からすると間違いなのでは?)
とありますが、それならばなぜ「撤退宣言」の時にそれを言わなかったのでしょうか?
おかしいですよね?
そして…
ここから非常に重要な出来事が起こります↓
↓
4/1(金) アゾフ大隊ブチャ入り
ブチャ市議会のウクレンチヴァ議長がウクライナ国旗🇺🇦を背に軍服を着て、『これよりウクライナ軍による掃討作戦を開始する』と宣言。
つまり、ロシア軍がいなくなった後にウクライナ軍がやって来て、ロシアに味方したウクライナのブチャ市民に報復した…というのが今回の「ブチャの大虐殺」の真相のようです。
※青い印(青はウクライナの識別)がなかったり、ロシアから支給された食べ物の箱を持っていた…というただけで56された
Tweezer@eihc2448「アゾフメンバーのセルゲイ・コロトキフが、動画にタイトルをつけて投稿した。 この映像は昨日投稿されたもの。」https://t.co/QDIif1Barf「ブチャ市内のものと思われる、ウクライナからの映像の声- あそこの連中は青い腕章をしていない。撃ってもいいか?- やれ」https://t.co/IkBFSo3yQW
2022年04月04日 03:07
「お前はスパイだな!」
↓
4/2(土) ウクライナ軍の掃討作戦が始まると報道される
キエフのシンクタンク『レフトバンク(米国とEUが資金提供する)』が 、『アゾフ大隊と特殊部隊連隊SAFARIは、ウクライナ軍によって解放されたキエフ地方のブチャ市で掃討作戦を開始した。街から破壊工作員やロシア軍の共犯者は一掃されつつある』と発表(ニューヨーク・タイムズより)。
これだけでも、大虐殺を誰が行ったか明明白白
自分で言ってるし…
そして…
冒頭に書いた『後から来たロシア兵』問題ですが…
この、まとめでわかることは、ブチャに来たものは…
・初めに来た兵士
・後から来た兵士
の、2つだけということになります。
・初めに来た兵士⇒「ロシア兵」
・後から来た兵士⇒「ロシア兵」「ウクライナ兵」…
ということがわかり…
市民の証言から残虐行為を行ったのは
→「後から来た兵士」
なので…
残虐行為を行ったのは後から来たウクライナ兵ということになります。
それにしても…
1つ不思議なことは、他のブチャ市民が、
「初めにやってきたロシア兵、後からやってきたロシア兵」
と証言しているのに、なぜかアナスタシアさんだけは、長々と「ロシア兵の蛮行」を訴えているにも関わらず、肝心なこの箇所では↓
「最初に来た兵士と後から来た兵士」と、どちらが誰なのかハッキリ言及していません。
恐らく…
「ロシアの蛮行」を長々伝える部分は、上の赤文字の言葉を守るための盾(カモフラージュ?)だったのではないでしょうか?
「最初に来た兵士、
後から来た兵士…」
ここで私たちに「おや?」と違和感を感じて欲しいと思ったのでは?
これは、本当の犯人が誰なのか何とか真実にたどり着いて欲しいという少女の必死の証言だったのではないでしょうか?
私も正直アナスタシアさんのこの言葉がなければ違和感を感じることもなく、ここまで調べなかったと思います。
ウクライナの人たちの証言は殺人者(ウクライナ軍)に脅されている人質の人たちの必死の「暗号」だと思って注意深く変換して見ていかないといけないのですね
ちょうどこんな感じ↓
参考記事